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ソードアート・オンライン『明星の勇者』
デュークとの再会
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 第二層修練の祠


 俺とラピードは現在町から南東にある修練の祠という場所を訪れて出てくるモンスター、スカルソードマン2体と戦っていた


 カイン「はあぁっ!虎牙破斬!」


 俺牙放った虎牙破斬でスカルソードマンを1体倒す。



 ラピード「ガウゥ!」


 もう1体はラピードが口に加えている短剣…クリスダガーで連続で切り裂いて倒される。


 カイン「ふぅ…けっこう奥まできたはずなんだがな…此処にいないってことは一番奥か…さてとこんなところで何をするつもりだ…デュークのやつ」


 そういって俺とラピードは減っているHPをポーションで回復しラピードが先頭に奥へと進んでいった。



 何故俺が此処にいるかというとそれは約三時間前になる。









 三時間前


 相棒のラピードがギルドに加わった翌日、昨日に加わったラピードのステータスを見てみると気になるスキルを持っていた…それは短剣装備、プレイヤーだったら、なんだ…といえるがラピードは人ではなく確か軍用犬だ、迷宮区とかには武器や盾を着けたモンスターが出てくるがそいつらはテイムはできないという設定だし武器を扱えるテイムモンスターとなったら相当なレアケースだ。


 そんなわけでフルブライトに頼んで何度かやって数本手にいれていたクリスダガーを10000コルで…本来なら18000コルで売ってくれるがまけてくれた。


 そして直ぐに素材があったのでキキに強化を依頼してクリスダガー+9 にして(ラピードに合わせて連続攻撃してくれそうだったので鋭さ4で速さ5で作った)ラピードの胴体に装備していざ俺とラピードのレベル&熟練度上げと思った矢先で俺は街で人がかなり行き来している場所で見覚えがある顔を見かけた。

 カイン「あいつは…!デューク!」


 その姿は間違えもなく、俺に武醒魔導器《ボーディブラスティア》を渡した銀髪のNPC…いや既に正体がわかっているのでデュークと言っておこう。


 デュークは淡々と街の出口へと歩いているのを目撃し俺にはデュークに聞きたいことが山ほどあるので着けることにした


 だが出口辺りで見失ってしまい、どうしたものかと考えているとラピードがこっちだと言わんばかりにフィールドに走っていき恐らくラピードがもつスキル《嗅覚》でデュークの匂いを掻き分けて追おうとしてくれているのだ。


 そうしてデュークを追いかけて修練の祠までたどり着いたのだ。




 そして現在



 修練の祠の一番奥へとたどり着いた俺はその目に銀髪の…探し人のデュークを見つける。


 デューク「…来たか、少年」


 カイン「その口ぶりからしてはじ
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