暁 〜小説投稿サイト〜
気まぐれな吹雪
第一章 平凡な日常
3、並盛と新築
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
の一室、南に大きめの一室、西に和室が一室、といった具合だ。

つまりは、この家は5LDKの大きめの家だ。

独り暮らしをするのには、少々大きすぎたかもしれない。

けど、初めから揃っていた家具や、壁紙はとてもシックなもので、オレの趣味とピッタリなものだったからまぁいいか。

さてと、並中を探す手間が省けた分時間が余っちまってるんだよな。

並盛を散策するのもありだが……

ゴソッ

ん……なんだ?

ポケットになにか入ってる。

取り出してみると、あろうことか沢田の学生書だった。

「って、嘘だろー!?」

何故に!?

あれか! さっきぶつかったときに紛れ込んだのか!

何でよりによって学生書!?

何でオレのポケットの中!?

「……仕方ない。届けにいくか……」

そしてオレは、傍観LI FEが送れそうにない未来に幻滅しながら、並盛小学校へと向かうのであった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ