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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
後日談
最終話〜家族
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side ヴィヴィオ


「まだまだだ!甘いぞヴィヴィオ!!」
「はああ!!」


衛宮家の朝。私とパパの稽古が庭で行われる。
普段はその間にママが朝食の仕上げをするのだが、本日は日曜日。
なのでママと起きたばかりの優も見学している。


「そこっ!」
「見え見えだぞ!」


隙が生まれたと思い攻めれば、それは誘いだったりする、なんて言うことはよくある。
結局。


「ここまで、だな」
「は、はあ〜い……」


今日も一撃入れられずに朝練は終了した。




side 士郎


ヴィヴィオとの朝練を終えると、なのはと共に朝食の準備に取りかかる。


「ヴィヴィオ〜。優の着替え手伝ってあげてね」
「は〜い!行こっか、優」
「うん……」


寝ぼけ眼を擦る優を連れて二階へ上がるヴィヴィオ。
その姿を見ながらハムエッグの仕上げに入る。
隣ではなのはがコーヒーを淹れ終わる所だった。


「完成、だな」


完成した物を食卓に並べ終えたタイミングでヴィヴィオと優が降りてくる。
全員が席に着くと、優が掛け声を掛ける。


「いただきます!」
「「「いただきます」」」


挨拶を終えた優はすぐにトーストに手を伸ばす。
苺ジャムを塗ろうとするが、上手く行かずになのはが代わりにやってあげていた。
ヴィヴィオはハムエッグと野菜をトーストに挟んで食べている。
そんな様子をコーヒーを飲みながら見ていると自然と笑みがこぼれる。


「パパ、良いことでもあった?」


そんな私の様子を見たなのはが問いかけてくる。


「いや、ただ幸せだな、と思っただけだよ」
「そっか。ねえ、今日パパ予定は?」


なのはに聞かれて思い返すが、今日は何もないようだった。


「これと言った予定は無いぞ」
「それなら久しぶりにお出かけしようか」
「ほんとー?やったー!」
「優、ご飯中だよ」


ヴィヴィオが手放しで喜ぶ優を窘めるも、自身も喜びを隠せていなかった。
そんな子供達を見て微笑み合う私となのはだった。




side ランス


「おーきーろー!!」


朝一番からの大声と腹に感じる衝撃。


「……アリシアか」
「うん!おはよーおとーさん!」
「おう。お休み」


そう言って布団を被る。


「おーきーてー!!」
「起きない」
「おとーさんといたいのー!」
「それならアリシアも寝ればいい」
「なるほど!!それじゃ、おじゃましまーす」


そう言いながら布団に潜り込むアリシア。これでまた平穏が訪れると一安心した時だった。


「あ・な・た?」


なにかきけんなかん
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