第2話:ハイジャック事件−2
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かも、仲間を置いて・・・)
ゲオルグは頬づえをついて考え込む。
しばらくじっと白い壁の一点を見つめるようにしていたゲオルグであったが、
やがてガリガリと頭をかきむしる。
(さっぱり判らん。 少なくとも俺が思いつく範囲での合理的な
理由じゃなさそうだな・・・。
まあ、その辺を考えるのは取り調べのあとにするか・・・)
ゲオルグは身を起こすとパン、と一度手のひらで自分の顔を挟むように叩く。
(さて・・・やりますか!)
そしてゲオルグは再び事務作業に戻ることにした。
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