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Angel Beats! the after story
戦線初カップルとの出会い?
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かなでがどう答えるかとヒヤヒヤする。

顔からすると信じているのだろう、かなではほんとに嬉しそうにいう。

「有名人にこんなところで会えるなんて今日はついてます。」


俺たちの言葉に2人とも騙されているのを知らずお互い顔を合わせながらニヤニヤしている。

早く立ち去りたいゆりは

「では、私たち急いでるので。」

と立ち去ろうとしたが日向に止められる。

「まぁ、待ってくれここで会えたのも何かの縁だ。この有名カップルの馴れ初めを聞く気はないかね。」

そのドヤ顔がすごくムカつくがそんなことよりもあまりにもバカ過ぎて同情してしまう。

ユイは
「もぉ〜先輩ったら私たちの馴れ初めを会ってすぐの人に話すなんて恥ずかしいですよ〜」
と言いつつキャキャしていた。

ユイも日向に負けずのバカで同じく同情する。

「馴れ初めをを聞いていいんですか?」

カップルに興味のあるかなでは嬉しそうに聞く。

「ああ、いいとも聞いてくれたまえ。」

「やったー。ゆりちゃん音無さん聴いて行きましょうよ。」

ゆりと俺はそんなかなでを見て諦める。

「わかった。聴いて行きましょ。いいよね音無くん」

「あ、ああ」

ウキウキなかなでをよそに力なく俺とゆりはまた席に座りに行く。

「じゃあ、語りますか」

それから30分間くらい日向とゆりは語っていた。

「いや〜語った語った。」

「先輩熱くなりすぎですよー」

日向は体を使いながら迫力満点の説明をしていたが俺とゆりは睡魔との壮絶な戦いを繰り広げていた。

一番興味深く聞いていたかなではお礼をいっている。

「貴重なお話ありがとうございました。すごく参考になりました。」

「いいってことよ、またいつでもみんなに聞かせてやるよ。」

そこからは自己紹介やらなんやらして時間を潰してお互いの帰る時間になっていった。

「もうこんな時間かそろっと帰ろっか?」

「ほんとね。かなで帰りましょ。」

「うん。今日はありがとうございました。」

かなでが日向たちにお礼をいう。

「じゃあ俺らも帰るか?」

「はい。先輩」

会計を終わらせ俺たちは外に出る。

日向は俺にに向かって言う。

「音無、連絡先交換しないか?あいつらのように 、さ」

かなでたちのほうを見てみるとものすごいスピードで仲良くなった3人は連絡先の交換をしていた。」

「いいぜ」

「そうこなくちゃ」

さっそく俺たちはお互いのケータイを取り出し連絡先を交換する。

「これでよしっと」

日向はあっちの世界と同じようにニヤっと笑顔になる。

「じゃあな音無」

「またな日向」

別れの挨拶をして別
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