暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
A's編 その想いを力に変えて
41話:過去の記憶と想い
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一人の少女、はやてが浮かんでいた。
「新名称“リーンフォース”を認識。管理者権限の使用ができます」
「うん…」
「ですが、防御プログラムの暴走は止まりません。管理から解放された膨大な力が、時期に暴れ出します」
「ん〜…まぁなんとかしよ」
それを言うと、目の前に現れた書を抱きしめる。
「行こか、リインフォース」
「はい、我が主!」
管制人格が消えた海鳴海上。だがそこには不穏な空気が漂い、何かが振動するかのような音と黒い塊、そしてそれらとは別の白い塊があった。
『皆気をつけて!闇の書の反応、まだ消えてないよ!』
管制を任せられているエイミィの声が艦内にも響き、注意を促される。
「いよいよね…クロノ!そっちの準備は?」
『はい、もうすぐ現場に付きます!』
ブリッジの映像にクロノが映し出される。彼は今、全速力でなのは達の元へ向かっているのだ。
それを確認したリンディは、ふと手にある鍵を見つめる。
「……アルカンシェル、使わなければいいけど…」
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