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プリキュアオールスターズ ムーランティアス帝国の来襲!
第11話
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地球各地では地方や都市がポセイディアスの水の力で各都市や各地方などが次々壊滅的被害を出し、さらに海岸付近では巨大な津波が発生して都市ごと壊滅させた。その中で一刻もムーランティアス帝国本国へ入るため各海に出現した柱によってバリアを張られ、その柱を破壊するためにプリキュアはそれぞれ分かれて向かった。ここ南極海では、ブラックがすでに向かっていたのだ。

南極海
ブラック「寒ー、あたし達南極に来ているのね。」

メップル「そうメプ。僕達は寒い地にいるメプ。」

ブラック「風邪引いちゃうわ。」

ホワイト「ブラック、あなたらしくないわね。」

ブラック「だってここはものすごく寒いところだもん。」

ミップル「ブラックはすぐだらしないミプ。」

ブラック「何ですって!」

パイン「ほらほら落ち着いてケンカはしないで。」

ビューティ「それよりもうすぐ柱が見えてきます。」もうじき南極海の柱は見えてくる頃であった。

パイン「本当だわ。」

タルト「柱には敵もかなり周辺警備はしてるやろうから。」

ブラック「だったら突っ込むまでよ。」

ホワイト「もうブラックったら戦いで決めるんだから。」

ブラック「あたし達は怖いものなんて特にないわよ。」

ビューティ「でも海魔7将はかなり手強いはずです。」

パイン「相手は圧倒的に強いわよ。」

ブラック「絶対あたし達は必ず倒すんだから。」

ホワイト「気合入っているわね。」

ブラック「じゃあ早速行くわよ。」ブラックは早速柱に向かって突入開始する。

ブラック「いくよぉぉぉぉー!」柱へ向かって早速突入したが、柱周辺は敵兵の姿は見当たらなかった。

ブラック「あれ?」

ホワイト「敵の姿がいないわ?!」

パイン「どうしてかしら?」

ビューティ「何かの罠かもしれませんわね。」柱周辺に敵兵の姿がいないことに不穏を感じるブラック達。

ケトラス「ふふふ、貴様らなんぞワシ一人で十分じゃ!」突如ブラック達の前に現れたのは東京湾の海上コンサートで現れたケトラスであった。

ブラック「おまえはケトラス!」

ケトラス「久しぶりだったな、プリキュア!この柱はワシが担当じゃ!」

パイン「南極海はあなたが担当って訳ね!」

ケトラス「その通りじゃ、今日が貴様らの墓場にしてやるわ。」ケトラスが行きよく水中での駆けながらブラック達に飛んで突進しかかった。

ビューティ「みなさん、来ます!」ケトラスの突進にすぐにジャンプして回避したブラック達。

ケトラス「ぬぅぅっ。」

ホワイト「みんな気を抜かないで、あいつの防御力は半端はないわよ!」

パイン「わかっているわ。」

ビューティ「でもケトラスはかなり手強いはずです。
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