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古の鉄の巨人を駆る他世界への介入者
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…)」

そう、キョウスケが呼び出したのは真祖。もうキョウスケが何処まで規格外なのが良く解る。幾ら神だからってこんな事になった神は今の今までいなかった。しかもキョウスケの神力が彼女に流れ込んで異常強化されている。一応人間体となっているので神力は極力抑えている積りだったかそれでも強化されるには十分すぎたようだ。

【パラメータ】
筋力:A++ 耐久:A 敏捷:A+ 魔力:B+ 幸運:B 宝具:EX

唯一低いのが幸運Bっというとんでも性能となっている。クラス内で最優とされる『騎士(セイバー)』、スペックではセイバーにも劣る事が無い『狂戦士(バーサーカー)』にも劣らないとんでもサーヴァントとなっている。

そしてキョウスケはサーヴァント・ファニーヴァンプ、真名アルクェイド・ブリュンスタッドと共に聖杯戦争に参加して目的の転生者と討伐、その世界での目的を達成した。

「アルク、すまなかったな。俺の私情に付き合わせてしまって」
「ううん、結構楽しかったよ?現代の楽しみも覚えたし。楽しい6日間だったよ」
「そうか、では何か褒美をやりたい所だが…。何かあるか、神として許せる範囲であれば褒美をやる」
「う〜ん…あっそれじゃあねぇ!」

「あれ、くれてやったのは失敗だったかな」

アルクの望んだ褒美、それは自分が別次元の存在への昇華だった。その為に渡したのが『ゼロイージス』という神具。これを持った者はキョウスケの力の一部分を手にした事を意味しその者が望むまで生き続け、別次元への移動を可能とする神具である。キョウスケの所持している神具の中でもランクはBと高めのもの。まだ上位互換の神具はあるとはいえ、やはり神具を与えたのはやりすぎたか?と思ったキョウスケであった。

「んで今度はしっかりと休暇を取れるんであろうな?」
「あっ〜…えっ〜とその〜…」

エクナは罰悪そうな顔をしながら顔を背ける。キョウスケはどうやら休暇はまだまだ先のようだと悟って溜息を漏らす。

「す、すいません…。また下級神の馬鹿がまた勝手に…」
「その下級神は馬鹿かアホかマヌケか。転生させるには上級の転生管理局の手続きを取らなければ転生させてはいけないっという掟を知らんのか?」
「どうやら同僚から来るストレスで忘れていたそうで…「今すぐ地獄へ左遷しろ。ハデスに扱かせろ」ですよね〜…」

キョウスケは一瞬で下級神の処分を決定した、流石は断罪の神である。決して、断じて、絶対に、誓って、まるっきり、全然、私情は無い。別に折角休暇を取れると思ってたら妻に夜這い掛けられたり、休暇を楽しもうとしていたら仕事が舞い込んできたり、戻ってきた早々に仕事が入ったとかでイライラしているわけではない。

「それで、次は何処の世界だ」
「あっはい、管理対象世界、412。インフ
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