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Angel Beats! the after story
いつの世界でも変わらない君
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目をキラキラさせながら聞いてきた。
「このストラップってもしかしてこの通りを進んだ先にある宝雷亭の
激鬼辛唐辛子10倍麻婆豆腐の完食者にしか与えられない麻婆ストラップですよね?」

あまりの変わりぷりっに唖然としていた俺は声を絞り出して答えた。
「あ、ああそうだけど」
その言葉を聞いたかなでは満面の笑みを浮かべケータイを取り出して俺が持っているのと同じストラップを見せてくる。
「お揃いですね。まさかこんなところで同志に会えるなんてラッキーです」
「突然ですが、今時間ありますか?よかったらこれからその麻婆豆腐食べに行きませんか?」
またしても俺は唖然としてしまった。

「えっ、でも大丈夫なのさっき怖い目に合わせたばっかりなのに」
「大〜丈夫です。あそこの麻婆豆腐を完食した人に悪い人はいませんから。」
(なんだ、その理屈)
でもそこがかなでらしかった。

もちろん俺の返事は決まっている。
「迷惑じゃないなら喜んで」
「じゃあ〜決まりですね。そうと決まったら早く行きましょう。友達を待たせてるんです。」
俺はかなでに腕を引かれ歩き出した。





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