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真・恋姫†無双 リウイ戦記
四話
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うんや」
「恋…」
「わたしはの真名は楼だ」
「ねねの真名は音々音です、ねねでいいですよ」
その後、リウイ軍は董卓軍に吸収する形により官製の軍になった。
リウイは月の師父として招かれ、他の四人も董卓軍に編成された。

そして軍議を開いた。
「まずは、これからどうするかですね」
月の発言に楼が真っ先に答えた
「敵に向かって進軍していけばいいでしょう」
「そうね、まだ、暴れ足りないわ」
その発言を聞き、詠とファーミシルスがため息をついた。
「敵の居場所がわからない以上、無闇に軍を動かす事にはいかないわ」
「この単細胞共の事は、放って置きましょう。霞、何か掴んでいない?」
「いや、うちの所でもまだ掴んでへん。そっちは」
「私の所でもまだ何も掴んでないわ」
「そう、手詰まりね」
ファーミシルスと霞の発言に詠はこれ以上の軍事行動を休止するべきかを唱えた。
「詠ちゃんの意見もわかるけど、何か引っかかるんです」
月はリウイに意見を求めた。
「とりあえず、休息は必要だろう。ファーミシルス達が落した砦で休息すべきではないかと思う、それほど損害が多くない上に、あれだけの規模の砦なら全軍収容出来る、そこでしばらく情報を集めればいいだろう」
「そうですか。じゃあ、その砦に入って休みを取りましょう」
月が決定するとペテレーネは疑問を持ち発言した
「あの…恋さんが寝ているのですがいいのですか?」
「ああ、ええねん。恋は楼と同じくらいこういう場には向かんねん」
「ペテレーネ、それを言うならエヴリーヌもよ」
「そうでしたね…」
そうして、董卓軍は砦に入り休息をとった。

その間、リウイはパイモンを呼びつけ、宮廷工作の成果を語らせた
「俺は、董卓…いや、月にこの大陸に覇道を敷かせたい。今後、その方針で連中を操れ」
「承知いたしました、リウイ様が敷くのでは無いのですね」
「…いずれ去らなければならない身だ、俺が敷いても仕方が無いだろう」
「さようなお考えで、では上手く連中を篭絡しましょう」

「お兄ちゃん、またパイモンと悪だくみしてるの?早くお休みしようよ」
リウイがパイモンと話ししているのを見たエヴリーヌが不機嫌になっていた。
「すぐ終わる、もう少しだけ待て」
「だーめ。今日は私の番なの、だからお兄ちゃんはすぐに寝るの」
エヴリーヌはリウイの腕を引いていき、強引に話しを打ち切らせた。

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