暁 〜小説投稿サイト〜
BALDR SKY
15北欧 統合軍基地 事後処理
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ベルとビームライフル、マシンガンだけで戦うなら、10万くらいで済む。他の武装まで使うと100万とかだけどね。後、被弾すればするほど金がかかるので、うちは回避推奨です。盾は敵シュミクラムの残骸を基本的に使うよう指導されている。

「まあ、特許とかで月の収入自体は黒字でお金はあるんですけど、維持する施設も高いですからね」

「確かにね」

訓練施設は特に高い。高性能なドローンとか無数に相手するのが基本的だし。逆に資金源はナズーリンランドと公開している数々の特許による使用料金だ。それと、その豊富な資金を使って、電脳症の子供を引き取ったり、買い取ったりしている。彼らは治療した後、教育を施してナズーリンランドで働いて貰っている。もちろん、孤児院も吸収して運営して専門技術を教えこんでいる。彼らも戦力になるし、ヘルに登録してもらっているので、うちは人数が結構いる。殆どがナズーリンランドの警備とかだが。

「情報の精査が完了しました。お兄様、どうぞ」

レインが離脱(ログアウト)してきて、情報を転送してくれた。他の2人も無事に離脱(ログアウト)できたようだ。

「お疲れ様」

「お疲れ様です」

「フラン、機体に不具合は無いか?」

「無い。むしろ、機体性能が高すぎる」

「そこはなれろ」

ストライクフリーダムはスペックが高いし、同調システムに加えてとあるシステムも乗せている。キラ・ヤマトほどではないが、フランも結構実力は高い。ちゃんと育てれば乗りこなしてくれるだろう。

「それとメイ」

「はい!」

「お前、アトミックバズーカは承認式にする」

「そんなっ!?」

メイが何か言ってくるが、無視してロックをかけておいた。リーナは大喜びだ。

「今日は豪華な食事にしましょう。赤字が減りますから」

「うぅ〜〜」

ケイと姉妹なだけあって、メイは結構元気だ。電脳症が治ってからはお転婆な一面もある。

「料理?」

「ええ。フランも一緒にどうですか?」

「作る」

「じゃあ、俺も手伝うか」

3人で調理して、豪華な食事を作る。母さん達が帰ってくるまで待ったあと、楽しい食事を終えた。そして、手に入れた資料を読むと、そこにはドミニオンの名前があった。北欧か……そういえば、連中の拠点はここだった。それに、ここにはグレモリー神父の娘、六条クリスことチェーンソー娘が居たはずだ。少し探してみようか。









[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ