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BALDR SKY
09その名は……
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ジとプレオープンの招待者募集を付ける。もちろん、少し値段が高めのチケットとランダム招待の応募だ。それとスタッフ募集の項目を孤児院に向けて転送する。孤児に働き口を作る為だ。ネットに投稿して少しすると、アクセス件数がどんどん増えて来る。

「さて、俺も楽しもうかね」

「そうだな」

戻ってきた母さんが何でも無いように言ってきた。かかった時間は1分っすか。強すぎる。

「臨時収入も入った。今日は使い放題だ」

「あの一瞬で脅しをかけてきたんだ……」

「ああ、簡単だぞ。あっちのPMC本社にネットに映像をアップした。このままデモンストレーションにするか、GOATの部隊を引き連れた私にお宅訪問されるかを選べと言ってやったらすぐだったぞ」

「そりゃそうだよね」

「それより、私達もレインと合流するぞ」

「了解」

それから、俺と母さんはレインと父さんと合流し、一緒に一日を楽しんだ。後日、プレオープンとグランドオープンの時、レインにはナズーリンと一緒にマスコットとしても頑張って貰った。その代わりにフリーパスと最優先権をあげた。レインがシュミクラムに慣れたら、ナズーリン杯とかも楽しそうである。プレオープンが終わり、グランドオープンには10万人がログインしてきた。景品として、ザクとシャア専用ザクのシュミクラムプレゼントが効いたみたいだ。ちなみにイベントは1万人突破記念と、どこかのアトラクションに現れる赤いナズーリンを捕まえろというイベントだ。捕まえて本物だったらシャア専用ザクが貰え、偽物だったらお菓子だったり、次回の招待券や割引券、ナズーリングッツだ。売上がかなり出ていて、2年目には元手が倍になって返って来る計算になった。








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