暁 〜小説投稿サイト〜
はたらく白野くん
岸波白野、勇者、魔王日常に戻る
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
つのクラスに分かれる。
私は弓のサーヴァント、アーチャーだ。」
「それで、俺らの魔力と違いってあるの?」
「君たちの魔力はまず、私たちの魔力は桁が違いすぎし、魔力の回復の仕方が我々の常識では考えられん。
我々が知っている魔力は、自然界にある魔力『マナ』と、術者の体内にある魔力『オド』があるが、魔力である点においてその性質に差はない。自然の一部でしかない人間が単体で生成するオドでは、空間そのものが持っているマナに比べ、その量で到底及びしない。だが君ら、悪魔の集めた魔力は我々、魔術師がもし、使おうとしたら身が滅びる。それくらい君らの魔力は我々と比べると性質が濃すぎる。」
「そうか、もう一個質問いいか?」
「もう、質問はストップさせてもらおう。魔術師は、基本秘匿されている故、これ以上の情報は公開できん。」
「わかった。こちらも、そちらの魔力と違う以上、回復の仕方も違う以上方法も聞いたってしょうがない。」
そう言えばなんで元の姿に、戻っているんですか?
「ああ、町を直したからな。それで魔力切れだよ。
まだ、当分この世界にいるよ」
そうですか。
「んじゃ、俺行くは。
ちーちゃんも、今日バイトだろ。」
「は、はい、真奧さん!」
真奧さんと嬉しそうなちーちゃんを見送ってバイトに行ってしまった。
 では、こちらも帰ろう
「そうだな、マスター」
立とうとするが、体がだるく立てない。
「センパイ、大丈夫ですか?」
 うん、大丈夫だよ。では帰ろう。
恵美さんはいつでもエンテ・イスラに帰れるらしいが真奧さんを、見極めるためこの世界に残るらしい
真奧さんも真奧で、貯めた魔力を壊れた町を直し、町の人々の記憶を操作したため魔力を切らしてしまい、まだまだこの世界にいる。
そうして、どうやら恵美さんも、真奧さんもしばらくはこの世界の日常に戻ったが、また何か起きるだろうと感じている。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ