暁 〜小説投稿サイト〜
願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
運命の再会…そんな物はない!!
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ユウジside

今日は真面目に学校へ行った(偉いだろう?)

昨日言うのをやめた正体バレてるよ話を蒼也からの念話で聞き

尚且つそれを面白くしてあげて放置した結果

隣の教室から蒼也の叫び声が聞こえてきた

まぁそんなことはおいといて、今現在

「おい!聞いてんのか!」

クラスの男子数人に絡まれている…解せぬ

「………何?」

「お前だろ!麗花ちゃん泣かしたの!」

後ろを向いてみると泣いてはいないが確かに落ち込んだご様子の
女子がいた

よし、今日から落ち込み少女と名付けよう

とは思ってみたものの、どうやって切り抜けるかな…

「何とか言えよコノヤロウ!」

いきり立っているね…正直めんどくせぇ

「何も……してないけど」

「うそつくんじゃねぇよ!」

「どう考えてもお前だろ!」

「そうだそうだ!」

………イライラしてきた…殴ろうかな?

「………本人に……聞くといい…」

「あぁ!?そんなもん、優しい麗花ちゃんはお前を庇う為に『何でもない』って
言うに決まってるじゃねぇか!」

「そうだそうだ!」

「さっさと謝ってこいよ!」

「かわいそうじゃねぇか!」

「そうだそうだ!」

…………いい加減にしてほしい

て言うかさっきからそうだしか言ってねぇ奴いない?

「無視すんじゃねぇ!」ペチン

「…………………(怒)」

そして、教室は静まり返る……

「な、何だよ」

「やるってのか!」

「……お前ら……うざい」バチンッ(デコピン)

「うぎゃああ!」

殴ったクラス男子は黒板まで後退して激突した

取り巻きは唖然としている

クラスは静まり返っている…

落ち込み少女(麗花です)はまさかって顔で此方をみている

「痛い!痛いよぉ!ママーーー!」

「………………」

「………………」

「「「(ママ…………)」」」

「はぁ…帰る……」

俺はそのまま席を立ち、教室を出て行った

後に残ったのは泣き喚く生徒一名と唖然とした生徒38名だった






さて、あれから帰宅したわけだが……正直暇だ

今日は土曜日だから早く学校が終わるけど

そのまつ時間さえも長く感じてならない

「学校止めよっかな…」

そう呟いた俺は悪くない

”ピンポーン”

「?気からして蒼也だよな?他にも数人いるが……成る程ね
仕返しと言うわけかな?甘いぞ蒼也………」

そうして俺は玄関へと向かった



麗花side

アースラから帰って翌日、重い足取りで学校へ向かったわ

昨日はショックだった…

神様から貰った特
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