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ソードアート・オンライン handle a system
転生

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リョウが目を覚ましたのは、真っ暗な空間だった。リョウは、一体何があったか必死に考える。
「そういや俺……死んだんだっけ」
「目が覚めたかリョウはん」
目の前に現れたのは、一人の男だ。耳にピアスをつけ髪は、茶色に染めている。
(なんだ?このチャラ男………)
「よういわれるんやチャラ男って」
「お前だれ?」
「まぁそうなるわなわしは、ホワイトっていうもんやこれでも神の国の最高責任者や」
その男ホワイトの言っていることは、リョウにとっては、半信半疑だった。死んだのなら神様にあってもおかしくないのだが目の前の男は、どうしてもそうは、見えない。リョウがどうするか考えているとホワイトが口を開く。
「あんさん一葉はんのこと好きやろ」
「////////////なんでそれをしってんだよ…………」
リョウは、幼馴染みの桐本一葉のことが好きだった。しかしそれは、自分以外知らない事だ。その感情を表に出したことすらない。
「あんた本当に神様なのか?!」
「最初からそういうてるやんそれよりあんさんには、転生のチャンスが与えられたんや」
リョウはその言葉に驚く。ホワイトの言っていることは、生き返るということになるからだ。
「じゃあ俺………もう一度一葉に会える!」
「会えんでそんなに世の中甘くないで」
リョウは再び驚く。一葉に会えると思っていたのを簡単に壊されたからだ。
「じゃあ転生って嘘なのか?」
「いや違うで年に一度の転生者決定アミダであんさんやって決まったんや」
「アミダかよ!!!」
こんな大事なことをアミダで決めた神の国って大丈夫なのか………リョウは本気でそう思ったがあることを思い出す。
「そういや俺どこに転生するんだ?」
「ソードアート・オンライン通称SAO の世界や」
ゲームやアニメを全く見ないリョウには、聞いたことのない言葉だった。
「てかなんなんだ?そのソードなんたらってのは?」
「ネット小説から始まった大人気作品やたしか2013年このライトノベルがすごいの一位だったはずやで」
「まぁいいやさっさと転生させてくれや」
そういうとリョウは、その場に立ち上がる。
「ほな行くでカミソリスマッシュ!!!」
するとリョウの体を光が包んでいく。
「前の世界の記憶は、すべてなくなるしこの先何が起きるかの記憶もなでもあんさんの勉強に関する記憶だけは、残しておくからゆっくりゲームしーな」
「ゲームより勉強だ!」
「あと勉強よりゲームを優先的にやるように記憶変えといたからそれとあんさんの向こうでの名前月城リュウヘイな」
「はぁ?!」
驚くリョウだったが直ぐに視界はなにも見えなくなりそこで記憶が途絶えた。
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