暁 〜小説投稿サイト〜
豹頭王異伝
転換
光の船
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
し慎重に高度を下げ、水晶板の上に接地。
 ヴァレリウスは掌を翳し、ヨナの気を走査《スキャン》。
 慎重に測定の後、心話を飛ばし周囲の魔道師達に伝達する。

(息はある、眠っているだけだ。
 気の異常な乱れも無い、魔道の痕跡は感知出来ない。
 何があったのか読み取れない、ヨナを目覚めさせてみるか。
 ロルカ、ディラン、気を同調してくれ。
 何か異常事態が突発した際には、直ちに対処出来る様にな。
 サルスは他の魔道師の念波を統合して、結界を維持しろ)

 ロルカとディランは万一に備え、光の船と一定の距離を保ち魔力を送信。
 ヴァレリウスが慎重に念波を絞り、ヨナを走査《スキャン》。
 手応えがあったと見え、気に変化が生じる。
(目覚めるぞ)
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ