暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜
第48話『訓練!訓練!!』
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〜ツバサ〜

今週の初めになのはとフェイトのデバイスである
レイジングハートとバルディッシュをカートリッジシステムを付加するために預かって
現在は週末の金曜日でやっとそれが完成した

何故こんなにも時間が掛かったのかと言うと
別段急いでいたわけでは無かったってのが理由の1つで
他にユーノのリーフとアリシアのアテネのメンテナンスと
前回の模擬戦での運用を元にネオの黒の書の調整なども並行してやっていたからだ

そして朝、学校への通学バスを待っている時に

「フェイト……アリシア……デバイス出来たよ……」

そう言って2人にボクはカートリッジシステムを搭載させたバルディッシュと
メンテナンスの為に預かっていたアテネを手渡した

「ありがとうツバサ」
「ツバサありがとねー」

そしてフェイトはバルディッシュをポケットにしまい
アリシアは待機状態が髪飾りのアテネを頭に付けて
久しぶりに受ける魔力負荷に一瞬『フラッ』と体が揺れたが
何とか倒れずに持ち堪えたようだ

「数日付けて無かっただけなのに前よりキツく感じるよー……」

アリシアは何とか立っている状態でそう言っていた
まぁ実際魔力負荷はアテネの願望により
前のよりも強いのを付加できるように調整したのだが……

そしてバスが来たので乗り込み
いつも通り一番後ろの座席に座っているなのは達に挨拶をして
近くの椅子に座って念話でなのはにレイジングハートの調整が終わった事を告げた

そして今日の放課後
ボクの家になのは、フェイト、アリシア、ユーノが集まり
ユーノにリーフを手渡しながら

「何かなのはのブレイカーで結界抜かれたらしいから
『結界破壊』の負荷効果を無効にする結界を張れるようにしといたよ」

そう告げると

「そ、そんな事も出来るんだね……」

ユーノは苦笑しながらリーフを受け取った

そして全員にデバイスを渡し終えると
なのはとフェイトが早く試したそうにウズウズして居たので
この場に居る全員を連れてボクの家の地下にある訓練場に転移した

訓練場に到着すると
なのはとフェイトは早速セットアップしようとしたので

「なのはにフェイト
今回の調整で2人のデバイスの名称が少し変わったから最初は正式名称で呼んであげて」

ボクがそう言うとなのはとフェイトは自身のデバイスから正式名称を聞き

「レイジングハート・エクセリオン!!」
「バルディッシュ・アサルト!!」
「「セットアップ!!」」

なのは達がそう叫ぶと2人は光りに包まれて
その光が収まった先には新たなデバイスとバリアジャケット纏ったなのはとフェイトが居た

それに続いてアリシアとユーノもデバイスを起動させようとしたのだけど


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