暁 〜小説投稿サイト〜
ロボティックス・ワールド-Robots of underground facilities-
4.廃棄フロア
壁一つ向こうの敵

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さっきは何か必死になってしまったが、ここでいったん落ち着こう

この先の階段に居たのは居住フロアにもいた戦闘ロボットだ
しかも今度は銃を装備している

ここは近接戦闘派の俺ではなく、遠隔攻撃派のリモストに頼んだほうがいいだろう

「ってことで、リモスト、よろしく頼みます」
『…うん、行けばいいんでしょ行けば』
「なんでちょっと嫌がるんだよ」

という事で頼んでみた

リモストが向こうに行き、奴の後ろから奇襲を仕掛けた
しばらくの間、銃撃音が聞こえていた


あ、すぐに戻ってきた

『うん、後ろからだから楽勝だった』
「お疲れ」

たぶんこれで階段にはもう何もいないかな…?

「それじゃ階段下りるか」

階段を下りていく、しかし

「あ、あいつが来るぞ!」
『え?!まだ近くにいたのか!』

リモストが奴の正面から撃ち始めた


…え?

戦闘ロボットがリモストの撃っている弾をすべて弾で撃ち落としている…

『おい、ぼーっとしてないでこいつを壊せ!』
「う、うん!」

なんかかわいい返事してしまった
ブレードをすぐにだし相手を斬りかかった

どうやら相手は撃ち落とすのに必死でこっちには対処できなかったみたいだ
うまく斬り壊せた
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