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クラディールに憑依しました
崩壊が始まりました
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前のメイスから先だ」
「はいはい、ちゃんと並べて置きなさいよ?」


 アスナとリズの武器を回復させた後、リズは山積みされた俺の武器に取り掛かる。


「…………最近作った物の中でも強力な奴ばかりね――――それだけ不味いの?」
「………………………………リズ…………」
「――――何?」

「……いつも武器を作ってくれて感謝している――――これからもよろしく頼む……」
「――――――――あ、あんた!? ね、ね、つでもあるんじゃ!? なッいのッ!?」
「――――わたし邪魔かしら!? ご、ごゆっくり?」

「――待ってアスナッ!? 行かないでッ!? お願いッ!!」
「………………お前ら、俺は感謝の一つもしちゃいけないのか?」
「――――そ、そうよね、でも大丈夫よ。お代はいつも頂いてるし、おかげで儲かっちゃってるし。
 今更感謝までされても…………その、あたしから出せるものはないって言うか…………」


 その時、視界の隅にメール着信の表示が出た。


「お、メールが来た。ケイタからだな、レア装備の代金を払いに来るそうだ」
「へー、律儀ねー。ついにお金が貯まったんだ」
「リズ。悪いが武器を全部メニューに戻す」

「え? あ、うん。もう良いの?」
「時間が無い。アスナ、準備は良いな?」
「――――何時でも行けるわ――――それで、どんなイベントボスなの?」

「イベントボス? おまえは何の話をしてるんだ?」
「……え? これからボス狩りに行くんじゃないの?」
「誰がそんな話をしたんだ?」

「…………本気で言ってるの?」
「あぁ、ボスなんて狩らないぞ?」
「じゃあ、何で帰ってきたの?」

「――――何となく?」
「――――――――殴って良い?」
「着いて来たのはお前だろ? 何故俺が殴られなきゃならん?」

「斬り捨てる前に聞いて置くけど、何でボス部屋の前からワザワザ引き返したの? 情報を手に入れるチャンスだったのに」
「ボス? そんなもん倒したい奴が勝手に倒せば良いだろ?」
「――――そう、死にたいのね。そんなに死にたかったのなら、そう言えば良いのに、今すぐ――――」

「…………あの、お取り込み中ですか?」


 月夜の黒猫団のリーダー、ケイタがやってきた。


「いや、構わない。アスナ様もおふざけが過ぎますぞ」
「あら御免なさい。わたしったら(後で絶対殺すわ)」


 話の邪魔にならないように、アスナはリズの隣でケイタに見えない位置から俺を呪い殺すと睨んでいた。


「いえ。あ、あのコレ、全装備の代金です。受け取って下さい」
「――――ほう、良く此処まで集めましたね」
「コレも譲って貰った装備のおかげです、今日もシリカちゃんに手伝って貰って全
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