第二十五話鬼鮫という男
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マグノリア大通り
水球があった場所には、鬼鮫が立っておりウェンディは、倒れていた。どうやら死んではおらず生きていたが意識がなかった。
鬼「どうやらこれで終わりみたいですね」
鮫肌と分離した鬼鮫が、ウェンディに背を向け歩き出した。するとある考えが鬼鮫の頭をよぎる。
鬼「そういえばこのガキ名の通った魔道士でしたね」
鬼鮫がある本をポケットから取り出すそこには、何人かの顔が描かれておりその下には、何やら文字と数字が書かれている。鬼鮫は、あるページを開くそこには、ウェンディのウェンディの写真がありその下には、二百万Jと書かれていた。
鬼「安いですがまあ角都が喜ぶでしょう」
そういうと鮫肌を持ちウェンディを切り殺そうとする。
鬼「少しいたいですがすぐ楽になりますよ！！！」
しかし鮫肌は、ウェンディの体を切り裂く寸前で止まった。そして鬼鮫の持っている鮫肌の持つところから騎馬みたいなものが出て来る。その痛みに鬼鮫は、鮫肌を手放す。そして鬼鮫から解放された鮫肌は、ウェンディに近づく。
鬼「！？鮫肌そこまでこのガキを・・・」
すぐに鬼鮫は、鮫肌に近づき蹴り飛ばす。するとウェンディが動き始める。先ほど鮫肌は、ウェンディにこの戦いでえた魔力をウェンディに分けていた。そのためウェンディが動けるようぬなったのだ。
鬼「鮫肌がだめならこの術であなたを葬り去って差し上げましょう水遁・水鮫弾の術（すいとん・すいこうだんのじゅつ）！！」
鮫の形をした水の塊がウェンディに向かって飛んでいく。しかしそれは、突然消えた。
ア「大丈夫か・・・・ウェンディ」
鮫は、アギトの剣により切り裂かれていた。
鬼「これはヤバいですね引き上げるとしますか。」
ア「逃がすかよ！！アイアンアロー」
アギトの剣が弓矢に変わりそこからいくつかの矢が飛んでいく。その矢は、鬼鮫の方を貫き瓦礫に鬼鮫を貼り付けにする。
ア「さてリーダーについて話してもらおうか・・・」
鬼(リーダーの情報を渡すわけには、いかない仕方ありません)
すると鬼鮫は、肩の手から流れる血を指で拭いもう片方の手のひらにつける。すると鬼鮫の体を大きな水球がつつむ。
シ「逃げるつもりよ！！！」
鬼(みなさんすみません足を引っ張ってしまって・・)
すると鬼鮫の陰から何匹もの鮫が出て来る。その鮫は、なんと鬼鮫の体を、むさぼり始めた。
ウ「う・・そ・・・！？」
シ「自殺！？」
ア「リーダーのことを、話さないために自ら命を絶ったか・・・干柿鬼鮫・・・立派な男だ！！！」
シ「立派？」
ア「この男は、本当に立派な男だ。仲間を守るため自ら命を捨てたからな。」
シ「ていうかウェンディ・・・それなんなの？」
ウェンディは何故か鮫肌を背負っていた。
ウ「なんか・・なつかれたみたいで・・・」
ア「俺は、再びリー
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