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マジカル☆ウィッチルフェイちゃん! 
マジカル☆ウィッチルフェイちゃん日本へ進出!
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国ですしね。1キロの金を売ったので、450万手に入りました。これだけあれば色々と購入できます。ケチャップ、ウィスターソースから始まり、様々な調味料を購入していきます。

「クレープ……」

まだ昼くらいなのでお寿司は止めて、クレープを食べる事にしました。子供にこの匂いの誘惑は強いです。クレープを買ったので、近くの公園で食べる事にしました。そこには小さな少年少女が遊んでいます。私と同じくらいですけどね。

「はむはむ」

私はベンチに座りながらぼーと遊んでいる子供達を見ます。楽しそうに遊んでいます。私の身近に居る子供達は、既に魔術の勉強を頑張っていて、殆ど遊んでなんていませんけど。

「そういえば、戦う準備もしておいた方が良いですね」

私は自分で書いたオリジナル魔道書を取り出します。これは魔導図書館という魔道書で、様々な魔道書を収納しています。私が記憶している物もです。そして、この中で私が魔導図書館以外に唯一作った魔道書も現在は入っています。なので、そのページを開いて、召喚の準備をしておきます。

「おい、お前も一緒にあそぼーぜ」

黒髪の男の子が声をかけてきました。どこかで見た事があるような気がしますが、気にしません。

「Are indifferent....(お構いなく……)」

「ほら、行くぞ! 何言ってるかわんかねえけど、人数が足りねえんだよ」

私は今までの癖で母国語の英語で少年に話してしまったので、断るタイミングを逃して強引に連れて行かれました。どうやら、ドッチボールのようです。

「おい、ルールはわかるか?」

「Yes, it knows.」

「何言ってるんだ?」

なんとか日本語を思い出して、発音します。

「あ、あっ、ああ……こほっ。ふぅ。ドッチボールなら知っています」

「あ、直った」

それから、4対4の戦いになりました。ちなみに汚れるのが嫌なので、多少は本気で避けました。

「くそ、当たらねえ!」

敵対した連れ込んでくれた男の子をおちょくりながら他の子を手助けしてあげると、簡単に勝てました。

「クソッ! 明日は必ず当ててやる! 明日も来いよ!」

そう言って、男の子は去っていきましたが、これって明日も来ないといけないのでしょうか?
でも、どうせサーチャー頼りなんですから、日本の食事を楽しみましょう。という訳で、お寿司です。先ずは回転寿司です。いくら、サーモン、ハマチ〜大トロ〜♪
そして、着信……件名は晩御飯でした。早く帰って来い……つまり、お寿司が遠のいたのです。

「ぐすん。お昼に食べるべきでした……」

毎日朝夜と帰ってますし、仕方無いですよね。伝え忘れた私が悪いんです……orz。





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