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バカとテストと召喚獣ing
34限目 決勝戦
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長かった試験召喚大会もいよいよ決勝戦を迎えていた。最初は敵は外部者だけだと思われていたが裏では決して表に出ることのない魔術sideの人間、さらに科学side学園都市最強のアクセラレータまで来ていて、ここ文月学園ではもうひとつの魔術VS科学が行われていた。雄二たち科学sideは学園を守るため優勝を目指していた、しかし禁書目録(インデックス)の記憶を戻すために優勝しようとするステイルと神裂に阻まれてしまった。明久は神裂を倒し決勝戦へ、そしてステイルは能力を取り戻すために優勝しようとするアクセラレータに阻まれて、決勝戦はアクセラレータが登った。明久は姫路のため・・・
アクセラレータは打ち止め《ラストオーダー》と自分のため、天才VSバカ。レベル5VSレベル0、、真逆の二人の戦いが始まろうとしている


「吉井大丈夫かい?本当に信じるよ?」
「任せてよ!学園長」
この言葉は昔の明久から聞いても誰一人信じなかっただろう。しかし今は自分の学校でもない文月学園のために優勝すると言って今、運命の決勝戦を待っていた。しかしまだ明久の事をよく思っていない教師もいるだろう。でも今文月学園を守れるのは明久1人だけなのである

「じゃあ頼んだぞ!吉井!」
「まさか鉄人に頼まれる日が来るなんて思っていませんでしたよ」
「仕方ないだろ!でも今のお前は信用できる!」
「ありがとうございます。それじゃあ」

と言って明久は学園長室を出ていった。文月学園と言うどでかいものを1人背負って頑張りにいった。学園の皆のため・・・やっぱり姫路のためが一番だろう

「おっしゃー行くか」

その頃負けた雄二たちは・・・
「どうするの雄二?」
「そうじゃもう学園sideはもうおらんぞ!このまま教室でくつろぐなんてできる分けなかろう!」
「そうですよ!坂本君!このままじゃあ」
この絶体絶命のピンチの中雄二だけが落ち着いてAクラスでくつろぐ姿が霧島たちには意味が分からなかった

「はぁぁ。落ち着けよ皆」
「「「落ち着いていられる分けないでしょ!」」」
さすがの霧島や無口のムッツリーニでさえも大声で雄二を叱った。だがのんびりする雄二は変わらなかった

「全く、、じゃあ予言してやる!」
急な雄二の発言にビックリした

「雄二。何か変な物でもあった?」
「黙って聞け!」
妙に真剣な雄二にビックリしながらとりあえず言う事を聞いてみた

「大会は心配ない!あいつが何とかする!」
「あいつって誰ですか?もういませんよ!」
「そうじゃ!坂本よ。学園sideはわしらだけじゃ!それに決勝戦は両方少なくとも外部者じゃ!あれが外部者に行くのを阻止するのがわしらの役目じゃろう!」
雄二に皆が怒りをぶつける中雄二は心の中で「あいつ」に聞いていた

(任せたぞ
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