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マジカル☆ウィッチルフェイちゃん! 
マジカル☆ウィッチルフェイちゃんリーちゃんを作る
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「大丈夫です。浄化術式を全面展開。水を分解して再構成」

 浴場全体の汚れを全て浄化して新品同様のピカピカ状態にした後、水を分解して綺麗な水に再変換して浴槽を満たします。

「加熱、一定温度を維持」

 魔力を一気に放出して温度をあげます。40度くらいの温度になったら、後は維持するだけです。次にシャワーですが、そちらは大釜に入っている水を加熱して維持しておくだけでいいです。後は勝手に各シャワーに流れますから。

「悪いね、本来は上級生の役目なんだけど、この時期はどうしてもフェスティバルの方に魔力を使っちゃうからね」

「そうですよね。魔導具でどうにかできないかな……?」

「いや、普通にシャワーを導入すれば解決なんだけどね。でも、うちってここ数年負け続けているからね。設備があんまりなんだよね。グリフォン寮のウィルベルがここ3年くらいポイントを総取りしてるからね」

 寮は4つあり、私のいるドラゴン寮、グリフォン寮、セイレーン寮、ユニコーン寮があります。

「本当に悔しいわ、あいつ大魔術を平気で飛ばしてくるからね。でも、今回はわからないけど、来年からはルフェイちゃんが参加できるから大丈夫よね」

「が、頑張ります」

 レイチェル先輩と一緒にお風呂に入りながら、そんな話をしていました。

「よし、身体を洗ってあげる」

「あ、ありがとうございます……」

 綺麗に洗ってもらい、気持ちよかったです。ただ、先輩の身体を洗うのは色んな意味で疲れましたけど。



 先輩と朝食を取った後、別れて倉庫に向かいました。そこには既にエスカちゃんとユウカナリア先生が居ました。

「ブレードとアッタクブースターの取り付けを完了したわよ」

「各部チェック以上ありません。何時でもいけます」

「ありがとうございます。それじゃあ、ゴーレム化の魔術を使いましょう。エスカちゃんは外に出ていてください。魔導書の魔術を使いますので」

「わかりました」

 耐性が無いと飲み込まれちゃいますからね。

「ん〜どうせなら見ていきなさい。大丈夫、アタシが守ってあげる。ここは先生に任せなさい!」

「どうしますか? ユウカナリア先生が守ってくれるなら平気だと思いますけど……」

「見てみたいので、お願いします」

「わかったわ。任せなさい」

「はい!」

「では、これより、ゴーレム作成と魂製造を行います」

 術式を起動して、ゴーレムの術式と魂製造を行います。魔力を全て叩き入れての大魔術です。

「凄い魔力ですね……」

「禁術扱いだけど、ここまでの魔力なんていらないわよ……どんなの作る気よ」

 詠唱を行い、術式が進むに連れて、動力炉が起動して青い光を発しだします。それ
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