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マジカル☆ウィッチルフェイちゃん! 
マジカル☆ウィッチルフェイちゃん錬金術の授業を受ける
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あばばば」

「先生、これって何になってますか?」

「分子が組み変わって、魔力回復薬になっている。課題は体力回復薬だから失敗だな」

 痺れているユウカナリア先生を放置しつつ、先生に質問しました。

「またですか……はい、エスカちゃん、あげるね」

「あ、ありがとうございます」

 私が作った魔力回復薬をエスカちゃんが飲みます。エスカちゃんは魔力が少いので回復手段が大切です。

「さて、理解できた事は一つだな。ルフェイ。お前、薬作りに向いてない」

「はぅっ!」

「正確には魔力回復薬には向いているのだろうが、過剰の魔力回復は身体にも悪いからな」

 薬剤チートはできませんか、残念です。でも、それなら次の段階に行きたいです。

「先生、錬金術で箒を作りたいです!」

「ほう、どんな箒だ?」

「こんな箒です」

「それは箒なのか……?」

「魔女が乗るのだから、箒ですよ?」

「まあ、いいか。エスカも基礎は終わっているからな。どうだ?」

「私もそっちで大丈夫です。魔導具(マジックアイテム)の作成には興味がありますから」

「なら、そうするか。1年は2人だけだからな。徹底的に教えてやる」

 それから、フルカネルリ先生による魔導具(マジックアイテム)講座が始まりました。エスカちゃんはこの授業以外、殆ど受けてませんし、私はこの講義だけなので盛大に延長しまくって、教えて貰っています。

「ねえ、私、放置されてるんだけど……」

「邪魔するお前が悪い。面白いのを作ってやるから大人しくしていろ」

「は〜い」

 最初に作ったのは簡単なランタンでしたが、どんどん高度なのも作れるようになります。というか、フルカネルリ先生が容赦無く知識と技術を詰め込んでくるので、必死に反復練習するしか有りません。途中からは高学年の人達も入ってきますが、その人達も一緒になって復習がてらに勉強します。その後、各自の課題に向かっていきます。授業が終われば、図書館に向かいます。こんな日が毎日続きます。






 冬休みが近づいて来た頃、テストが始まりましたが、特に問題も無く自己採点ですが、満点を取りました。そして、そのまま教室でホームルームを受けているのです。

「いいか、今日から授業がなくなり、アイスフェスティバルの準備期間に入る。一週間後が本番だ。1年のお前達はアイスランには参加できない。だから、氷像を作る訳だが、大きさも形も自由に作っていい。ただし、使うのは魔術や精霊術などだ。魔導具の使用も構わない。本気でやれよ」

「作ったのはどうするんですかー?」

「優秀なのはゴーレム化してアイスランの防衛戦力として数えられる。もちろん、その前に芸術性で採点がされる。創作性、
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