暁 〜小説投稿サイト〜
学園黙示録 終末と武器商人
死んだ街
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
高城夫妻の救出を完了した高茂たちは静まり返る街を走っていく。今で出ていた音もEMPのせいですべてが死んでしまっている。音を出しているのは高茂たちの乗るストライカーだけだった。


〜国道〜

「武蔵、これからどうするのだ?」

荘一郎が言う

「ん〜とりあえずは、孝達を探しつつ、警察署とか小学校の方に行きますかね」

高茂は運転しながら言う

「警察署は分かるが、小学校に行くのはなぜだ?」

「小学校の方は孝のおふくろさんがいるんですよ。ですので、そこで合流できるかもと思ったんですよ。それに警察署は武器・弾薬があるかもしれません。警察署に行くのはその目的です」

「でも、もしなかったらどうするんですか?」

琴魅がパソコンをいじりながら言う。幸い、ストライカー内部の電子機器はやられていなかったようだ

「多少なりとも使われてるかもしれんが、弾ぐらいはあるだろ。それに署長には隠し武器もあるし。」

「隠し武器ですって?私や荘一郎さんも署長さんとは仲がいいけど。そんなの聞いたことないわよ?」

百合子が言う

「知らなくて当然ですよ。その隠し武器は家との契約品ですから、俺がこの街やその付近で商売しても”見て見ぬふり”をしてもらうようにしてもらったんですよ」

「賄賂・・・・・というやつか?」

冴子が言う

「ははは、良い勘してますね。先輩。そうですよ。賄賂・・・・・・まぁお小遣いみたいなものですよ。保険用にね。」

「なるほど、我々も多少なりとも渡しているからな。お互い、裏は早々に言えないということか」

荘一郎は笑いながら言う

「まぁ、そういうことですよ。さぁ、行きましょう」

そう言ってストライカーは警察署に向け進んでいった


〜警察署前〜

警察署前にはたくさんの奴らがいた。その辺には事故車や放置車両も多かった。近くにストライカーを置き、徒歩にて様子を伺うことにした

「多いな。」

荘一郎が言う

「そうっすね。ストライカー一台では厳しいですかね?」

高茂が言う

「でも、ある程度は大丈夫じゃない?正直これはわからないけど」

百合子が言う

「うむ、百合子さんの言うとおりだ。なら、数人、危険ではあるが護衛として付くのはどうだ?音はストライカー一台だ。奴らはその殆どに釣られるのでは?」

冴子が提案する

「だが、その護衛に付くものにも危険があるぞ。噛まれたら終わりだ」

「荘一郎おじさんの言うとおりだ。先輩の提案が一番ですけど、どんなプロでも疲れてしまったら終わりですよ。」

「うむ。だが、いつまでもじっとしているわけにはいかないだろう?」

「そうっすね・・・・・・・おじさんは何か意見あります?」


[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ