第二十一話兄VS弟
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マグノリアカルディア大聖堂
かつて三人のドラゴンスレイヤーが激闘を繰り広げたカルディア大聖堂でうちはの兄弟が巡り会っていた。
サ「イタチ・・あの日お前がうちはを、皆殺しにしたのは、本当か?」
イ「本当だ。己の器を、はかるためにな」
サ「イタチ!!!」
イ「話はここまででいいだろう」
サ「そうだな・・今ここであんたを殺す!!!」
サスケは、手首に巻いていた布に手を当てる。するとそこから手裏剣が出てきた。サスケは、それをイタチに向かって投げる。それを、イタチは、クナイで弾き返す。イタチは、弾き返した後、サスケに向かって手裏剣を投げるとサスケもまた弾き返し投げ返す。その打ち合いが五分ほど続くと、打ち合いは止まる。二人とも武器が切れたのだ。すると二人は、院を結び始める。結び終わると大きく息を吸い込んだ。
イ&サ「「火遁・豪火球の術(かとん・ごうかきゅうのじゅつ)!!!!!」」
二人は口から大きな火球を出す。二つの火球は、ぶつかり合い大きな爆発を起こす。その爆発で起きた煙に紛れて、二人は、相手に切りかかる。空中でぶつかり合い二人は、屋根上に出る。
イ「さすがだな」
サ「俺だって遊んでたわけじゃないからなお前を殺すために力をつけてきた!!」
するとサスケの体が消える。
イ「分身か・・・」
あの爆発のときイタチに切りかかったのは、サスケの分身だった。本体は、下にいた。
サ「火遁・豪龍火の術(かとん・ごうりゅうかのじゅつ)!!!」
サスケの口から竜の形をした炎が数発天井に向けて撃たれる。上にいたイタチは、すぐに身をかわすしかしかわしきれずに喰らってしまう。しばらく睨み合う二人だったが雨が降り出した途端佐助が口を開く。
サ「これがおれの最後の術だ・・そしてお前は絶対にかわせない!!」
イ「雷を導く術・・確かにかわせないな・・」
サ「そこまでの解析力その目のおかげか」
サスケが放った火遁・豪龍火の術(かとん・ごうりゅうかのじゅつ)は、積乱雲・・つまり雷雲を作るためだったのだ雷は、ものすごく速いのでかわせないのだ。そしてそれをすぐに解析したのはイタチに万華鏡写輪眼があるからだ。この目は、普通の写輪眼の強化版ともいえる存在だ。開眼条件は難しいが、強力な目である。
サ「術の名は、麒麟・・雷鳴と共に・・散れ」
サスケが地面に手をついた瞬間雷がものすごい轟音を立ててカルディア大聖堂に落ちる。その一撃でカルディア大聖堂は完全に崩壊した。そして瓦礫の上には、サスケの姿があった。
サ「おわ・・・た・・」
イ「これがお前の再現したかった死にざまか?」
サ「!?」
その声の先には、大きな怪我をしているが普通に立っているイタチの姿があった。
イ「この術がなかったら死んでいたな・・」
するとイタチの周りにオーラが出てきたかつてマスタークロウが
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