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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第97話 リグリション島の言い伝え
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私たちは、重い足取りで待機所に向かって歩いていた。ファイターたちとはそこで別れる事になったの。今までの償いをして、旅をするみたいなの。

ウェ「そういえば、スパイダーさんたちの本名って、何でしょうか?」

ト「聞きそびれてしまいましたね。」

まぁ、あの5人は強いから、きっと大丈夫よ。ところで、さっきまで泣いていたマヤはどうなったかとゆうと・・・

マ「あ〜あ、試験が台無しになっちゃった。とゆうか、この服歩きにくいっ!!」

ナ「何でドレスなんだ?」

マ「私が聞きたいよ!気がついたらこんな格好だったんだもんっ!!」

まぁ、似合ってるからいいんじゃないかしら?でも、さっきまで泣いていたマヤがまるで別人みたいに見える・・・やっぱり、マヤは立ち直りが早いわね。

ユ「そうでもないと思うよ。」

ル「え?」

マヤを見つめるユモの澄んだ垂れ目の青い瞳は、マヤの事を心配そうに見つめていた。

エ「待機所に着いたぞ。」

先頭を歩いていたエルザの言うとおり、ギルドの待機所があった。

ミ「エルザ!みんな!!マスター、エルザたちが帰って来ましたっ!!」

ミラさんの声を聞いたマスターやみんなが待機所から出てきた。怪我してたガジルやフリードたちも復活したみたい。よかったぁ〜。

レ「ルーちゃん、無事でよかったぁ〜。」

レビィちゃんが私に抱きついてくる。

ジュ「グレイ様!無事で何よりです!ジュビア、もう心配で心配で・・・」

グ「わ、分かったから泣くなってっ!!」

ジュビアったら、グレイにはユモがいる事知ってるのかしら?

エル「エルザ!ショール!無事で何よりだぁーーー!!漢だーーー!!」

エ「エルフマン、私は女だぞ。」

ショ「泣くなって。」

エルフマンって、見た目によらずに涙もろいのよね。

リ「ウェンディ、トーヤ、シャルル、お帰り。」

ミ「お疲れ様。」

ミラさんとリサーナが優しく声をかける。

ラ「リョウ、随分手こずったみてぇだな。」

リョ「予想以上に強かったんだよ。」

ラクサスったら、相変わらず素直じゃないんだから・・・

ガ「ギヒッ。お前等も随分ボロボロだな。イカレテルぜ。」

ナ「んだとごらぁっ!!今回は初めて戦った相手だから苦戦したんだっ!!2回目は一発で仕留めてやるよっ!!」

ハ「ナツ、そうゆうの屁理屈っていうんだよ。」

リリ「ハッピーの言うとおりだ。」

ナ「うるせぇーーーーー!!」

喧嘩始めるの早すぎるでしょ・・・

マカ「マヤ。」

マ「マスター。」

マスターがマヤに歩み寄る。

マカ「無事で何よりじゃ。」

マ「でも、私のせいで、試験が台無しに・・・」

マカ「
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