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ソードアート・オンライン 〜白の剣士〜
それぞれの過去@
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「地味なのって頼まなかったっけ?」

「これでも充分地味なほうだよ。うん、似合う、似合う♪」

「そうだな。似合う似合う♪」

「おいコラ、シオン。お前絶対楽しんでんだろ!」

場所は今エギルの雑貨店の二階。
血盟騎士団のユニフォームを着たキリトはシオンに怒りの視線を投げかけている。しかしシオンはそれを見向きもしないでいる。

「てゆーか、なんで俺と同じやつなのにそんなに違和感がないんだ!?」

「確かに、違和感ないね」

「いつも白だからじゃねーの?まあ、俺も鏡見て思ったよ、これはこれでありだなって」

そんな時、アスナはしんみりとした顔になり、

「・・・なんだかすっかり巻き込んじゃったね・・・」

「いや、いいきっかけだったよ。ソロ攻略にも限界が来てたから」

「そうだな。確かにここまで来ると正直しんどくなってきてたとこだしな、いい機会だよ」

「そう言ってもらえると助かるけど・・・。ねえ、キリト君、シオン君」

アスナの瞳がキリトとシオンに向けられる。

「教えて欲しいな。どうしてギルドを、人を避けるのか。ベータテスターだから、ユニークスキル使いだからってだけじゃないよね?君たち優しいもん。それと・・・」

アスナの視線はシオンに向けられた。

「シオン君、エリーシャちゃんと昔、何があったの?」

シオンは少し眉間にしわを寄せた。しかしそれでもシオンは冷静な表情は崩れない。

「何のことだ?」

「とぼけないで。エリーシャちゃんの表情を見れば分かるわ」

その時、シオンはため息をつき、苦笑しながら言った。

「どうやら男は騙せても女は騙せないわけか、女の感って恐えーなー」

「じゃあ・・・」

「それより、今はキリトの話を聞いてやれ。俺は既に知ってっから、少し表に出てるよ

「シオン・・・。お前大丈夫なのか?」

「大丈夫だ。いつかは話さなきゃなんねーとは思ってたからな」

そう言ってシオンは扉を開け、階段を降りていった。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

「おう、シオンどうした?」

店の店主は部屋から出てきたシオンに声をかけた。

「ああ、ちょっとしたお話中だから俺は出てきた」

「そうか・・・。ところでシオン、お前大丈夫なのか?」

「何がだ?」

「何がって、ギルドだよ!ギ・ル・ド!」

「ああ、その事か・・・」

「その事かって、本当に大丈夫なのか?お前は・・・」

「エギル、悪い。少し黙っててくれ」

その言葉にエギルも黙ってしまった。

「スマン・・・」

「謝るこたぁねーよ。俺もいつかは話さなきゃなんねーとは覚
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