暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
それぞれの旅
[2/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ルフマンさんが料理を作っていた。作れたんですね・・・。

「こういう所で食べると、きっと気持ちいいわよ〜。」

ミラさんがそう言う。
シートを引いて、テーブルとイスを置き、ミラさんとリサーナさんはイスに座っていた。
ちなみに、情報が漏れた事は話しました。

「ああ、姉ちゃん。この味は(おとこ)だ!」

それはいいですけど・・・

「ミラ姉・・・」

「?」

「ちょっと、場所のチョイスが・・・」

「ここ・・・下が海ですよ・・・(汗)」

そう、場所に問題が・・・・・・・・・下は海、つまり・・・・・・・・・

「あら〜そう?」

(おとこ)だ!」

「「・・・・・・・・・・・・(汗)」」

俺とリサーナさんは何も言わなかった・・・いや言えなかった・・・。




























一方、ナツ達の方では・・・

「あなた方は・・・?」

「実はわしらは考古学協会の者でしてな。」

4人の中で背が高く、歳もまだ若そうな人が言ってきた。

「考古学協会?」

「さよう。実は、妖精の尻尾(フェアリーテイル)が時計の部品を探しているという噂を聞きましてね。」

「「・・・・・・!」」

「やっぱり・・・・・・本体の方とグレイさん達の方の俺からも聞きました。
 どっかで漏れてしまった様です。」

俺はルーシィさん達にそう説明をする。

「でも、どうして・・・」

「もしかして!!ギルドの中に裏切り者が!!!」

「どういう事?」

ハッピーがミッシェルに訪ねる。

「レギオン隊は情報情勢が厳重な筈です。あそこから漏れたとは考えにくい。
 だとすれば、ギルドの誰かが漏らしたとしか!!」

「そんな筈ないよ!!」

ルーシィさんがそう言う。

「私はまだギルドの皆さんの事よく知らないから、何とも・・・」

「気持ち悪い〜・・・」

「あんたは緊張感なさ過ぎ!!!てか、乗り物酔いし過ぎだから!!!!」

ルーシィさんはナツさんに向かってどうなる。

「それで?」

「俺達にどうしろと?」

「実は、時計の部品集めをやめていただきたいのですよ、実は。」

「何でよぉ!?」

「『実は』が多すぎだよ!」

ハッピー、今はそれは関係ない。

「どうしてですか?」

「それぞれの部品は遺跡や聖堂に分散されていると聞いております。」

白髪で望遠鏡を杖代わりにしている老人がそう言ってきた。

「あなた達はそれを集めに行くのでしょ?」

老人はん望遠鏡でルーシィさんを見る。

「そこまでわかっているなんて・・
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ