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俺はシカマルの兄だったようです
二十四章
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そう言ってそっぽを向くサソリに、衣夜は微笑む

「素直じゃないわね〜

まぁ別に良いけどさ」

「ふふっ、第3試験が楽しみですね」

「今度は班員同士で対決〜なんてネタにならないと良いがな」

「その時はその時だ

悠太、テメェが相手でも容赦はしねェ」

サソリの物騒な発言に身を震わせながらも

俺達は残りの試合を観戦した

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