暁 〜小説投稿サイト〜
古の鉄の巨人を駆る他世界への介入者
目覚める古の鉄の巨人
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ォルメされた小さいアルトが現れた。

「久しいなエクス」
『はい、お久しぶりですキョウスケ様!』

エクスと呼ばれたデフォルメアルトはキョウスケの姿を見ると嬉しそうな声を出す。キョウスケがデフォルメされたアルトを見て少し笑う。

「どうした。今日はその姿か」
『はい、ちょっと趣向を変えてみました!』
「なんというか、アルトが随分とかわいくなるものだな・・・」

エクスと名付けれているこれはキョウスケは転生して少し経ってから自分のサポート用に作ったAIなのだ。エクスの役目は周囲警戒と状況把握。これ以外は全てキョウスケがマニュアルで担当している為、手動に集中する為にAIを作ったのだ。

「システムチェック」
『スラスター、武装、レーダー、機関問題なし。アルト、行けます』
「では行くか」

キョウスケがあるボタンを押すとアルトの拘束具が外れてアルトが開放される。そしてアルトの足元の床が降下して行き下へ降りていく。ある地点まで降り終わると上からアームが伸び、アルトの肩を掴んで持ち上げてそのまま輸送機へと積み込む。

輸送機は飛び立ち、数分後には使徒がいる地点へと到着するスピードを見せた。

『キョウスケ様、戦闘中域へ到着いたしました。発進願います』
「了解した」

ハッチが開き、明るい光がアルトを照らす。

「アルトアイゼン・リーゼ、キョウスケ・ナンブ出るぞ!!」

キョウスケは一気にスロットルを開いてスラスターを出力した。大出力大型スラスターが火を吹きカタパルトの勢いを相まって超加速で輸送機から飛び出した。そのスピードはまるで流星とも見間違えるほど。まるで隕石の如く使徒に向かい、橙色の使徒の身体の半分を吹き飛ばし、そのままの勢いで地面に降り立った。その際にも地面は大きく凹み、でかでかとクレーターを作っている。

橙は半身を吹き飛ばされながらも痙攣してるかのような動きをしている。灰色は橙に手を貸して橙を立たせると、傷はふさがって身体は再び構成し直された。灰色と橙はアルトの方を向いて走り出す。

「正面から来るか、その姿勢だけは褒めてやるが」

灰色と橙はジャンプしながらそのまま飛び掛るが、アルトの肩の武装が解放された。

「アルトに対しては逆効果だ!雪崩の名を持つ武装、天災に逆らえれるか。クレイモア!!」

肩の武装からは赤い粒子を纏った近距離指向性・近接戦闘用炸裂弾M180A3、クレイモアが吐き出される。調子近距離で放った為にクレイモアは全弾灰色と橙に直撃。近寄る事も出来ずに大きく弾き飛ばされ、倒れこむ。アルトは肩のクレイモアのハッチを戻してから、加速して使徒に向かう。使徒は大ダメージを食らい、一旦一体化しようと試みているのか、融合支し始めていた、が

「バンカー!貫け!!」

使
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