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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第32箱 「ぎゃああ内臓喰われた〜〜!………?」
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う。見た人たちが言ってた容姿を考えたら、けど…… 犬を捕まえるのに何で虫取り網?」

まぁ…アリかな…………

「 …………。」

劉一は、数秒考えて結論。

「……って、んな分けないね!仔犬と入っても≪犬≫なんだからさ! 前も言ったんだけど、善吉………ちょっとは考えようよ…やっぱりさ…」

やれやれ…っと思ってると……。


「ぎゃああ! 内臓喰われたー!と見せかけて実はソーセー…ってマジで!!ぎゃあああああああ!!!」


って言うわけの分からない悲鳴が…って!!

「わわっ!善吉!?」

劉一は急いで声の元へ……

そこでいたのは……。


「あっ!劉一!!見て見て♪あのステキな人吉君の姿☆」


……顔だけこちらに向けひたすら携帯カメラを取り続ける不知火の姿がまずあった。

「それで?不知火は一体何をしてるのかな…?」

劉一はとりあえず、善吉がいる方にもちらりと目をやると、不知火にそう聞く。


……方やボロボロの善吉……方や目をキラキラさせて写真を取ってる不知火。


「え〜前に言ったじゃん☆」


(えーっと…?)

劉一は必死に思い出す……。

そして思い出したようだ。


「ああ!「あたしは親友が酷い目に遭うのを安全圏で眺めていたい人間だから!!」だっけ…って本当マジだったんだ… で 写真撮ってるのは…?」

「そりゃーもう!善吉の勇姿を待ち受けにしたくってね〜♪」

不知火は劉一の問いに即答!!

ぜ〜んぜん善吉を心配している様子は無いようだ。

「あはは……」

ちょっと…酷いけど、さすがは不知火ってことかな?

そこまで徹底すると一回りして清々しい……?


「俺を……助けて…くれねーの……?」

善吉君は見事に生還を果たしていたのだった…

子犬?は逃げ出していたようだ。

「はぁ……。」

「はぁ…ってなんだよー!」

善吉はため息をする劉一に向かって一言!!

どうやら、ボロボロでも言い返す元気あるみたいだ…。

「でさ……?善吉はソーセージもって何したかったの?」

劉一は、 冷静に…本当に冷静に冷めた言葉で善吉にそう聞く…。

「え゙…っとなぁ……これは……。」

善吉は言葉に詰まっいた。

見事に善吉の持ってるソーセージは全く手をつけられた様子はなく…唯、善吉だけボロボロだった…。

見向きもしなかったって事だろう。


「え〜 あたしがいった「内臓喰われたー…省略」をあんなに勇敢にしてくれたじゃん!」


爆笑しながら話してくれるのは不知火さん…

「あの叫び声は…やっぱりそうだったんだ…。」

劉一は納得
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