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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
IGO強襲
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「な、何だ!?一体何が起こったというの!?」
「IGONEO上層幹部アリト・ブロンデー。実力はIGOの中でもずば抜けている。アリトの持ち味は相手さえ気付かぬ程の繊細な技のキレと、必殺の威力を持った一撃」
「剣技 エア・カット」

アリトがそう呟くと、ISのボディが弾け飛び、コア、部分を残して全て部位が破壊された。そこまでの一撃を攻撃している相手にも悟らせずに決めたのだ。アリトも龍人や一夏と同じ様に食義を体得している。この程度の事は造作もないのだろう。

「さて、私と戦いますか。既に玩具は壊しました、それと会長を人質にとろうとでも考えたのでしょうがそれは無意味です」
「何故だ!」
「何故なら・・・」

アリトが隊長に剣を突きつけると、それと同時に部屋の壁が上へと上がっていく。そしてそこから大勢の警備員が入り込んで襲撃してきた女達を全員包囲し、銃や剣を首に突きつけた。

「な・・・に?」
「既に囲いは出来ていたからです。会長のお遊びを邪魔するまいと待機させていましたがもうその気使いも不要でしょう。では皆さん、そいつらは危険物専用隔離室にでも閉じ込めて置いて下さい。後でたっぷり吐いて貰いましょう」
「「「「「了解いたしました、我らが会長に手を出した事を後悔させて見せます」」」」」
「それでこそIGONEOの職員です」
「「「「「感謝の極みです」」」」」

そう言って警備員は女全員の手足に拘束具を嵌めてそのまま引き摺るようして連行していく。怪我をしている者は別だが、この運び方はどうなのだろうか。龍人は溜息をついてから葉巻樹の枝を咥えて火を付けて、煙を吸って楽しむ。

「ふぅ〜・・・そだアリト、あいつらなんかアメリカ政府の命を受けた貴様の身柄を頂きに来たっとか言ってたからさ。アメリカとの加盟取り消すぞ、拒否しても許さん。俺の命を奪おうとしたんだ、それ相応の支払いをしてもらうぜ」
「賛成です、会長のお命を奪おうなど抹殺物です。私ならアメリカの首都に核ミサイルでも落とします」
「・・・それはやりすぎだろ」
「冗談です、それとこちらが新しい書類です」

龍人はキョトンとしながら書類を受け取り、ジト目でアリトを見る

「あのな〜・・・俺が先程まで命奪われようとしてたのによくもまあ直ぐに仕事しろって言ってくるってお前なぁ・・・」
「会長の事を信頼していますので」
「便利だなその言い回し・・・」

そう言って書類を見ると、一夏のISについての書類だった。送り主はココ、調査を終えての報告書だった。

「相変わらず仕事はぇえなおい・・・ああ優奈もやったのか、納得だわ・・・。ふんふん・・・搭乗者の身体を分析して、最終的には搭乗者を殺す可能性までありね・・・魔改造する必要があるな、アリトぉ!!」
「既に秘蔵混沌技術
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