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バカとテストと召喚獣ing
17限目 吉井大ピンチ!?
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試験召喚戦争の状況は大きく変わっていた。なんとAクラスの援軍にDクラスとEクラスがやってきたのだ。既に吉井は『試獣融合(ユニオン)』で消耗が激しいのに、まさに絶対絶命である。しかし吉井は諦めていなかった。

吉井「工藤さん、このくらいで僕を止められるとでも思ってるの?」

工藤「できると思っているよ」

吉井「ははは、僕をなめないでくれるかな?」
といいながらも吉井一人に対してAクラス3人&Dクラス40人&Eクラス40人の形勢逆転である

吉井「DクラスとEクラスなんて所詮Fクラスと大差変わらないよ。大勢居たところで意味ないね」

Dクラス&Eクラス「ナンだと!『試獣召喚(サモン)』っ!」
いよいよ吉井VS80人の戦争といいがたい理不尽な戦争が始まった。

吉井「皆まとめて補習送りにしてやる!」

最初にEクラスが吉井に総攻撃を全方向から仕掛けた。逃げ場を作らないように襲って来たのは恐らく霧島の作戦だろう。すると吉井は前方にいる召喚獣を3匹まとめてなぎ倒しそこから皆からの攻撃をうまくよけた。
鉄人「戦死者は補習!!」

Eクラス3人「いやだ!!!」
そして吉井は相手の着地と同時に逆にEクラスに襲い掛かって行った。Eクラスは反撃に出るが、その攻撃はよけられ、弾かれ、受け流されてなかなか吉井に攻撃を食らわせられない。それもそうだろう。今日の吉井は『試獣融合(ユニオン)』で機動力が大幅に増加し、さらにいつも以上に集中してるため、40人の攻撃など悠々とかわしてしまう。
EクラスA「ちょこましやがって」
Eクラスは基本的に体育系のため召喚獣の扱いはいいもののやはり吉井には敵わないようだ

吉井「あれれ?どうしたのかな?来ないならぼくから行くよ?」
吉井はいきなり、目にも見えない速さでEクラスを襲っていった。そしてその速さのまま敵の召喚獣をどんどん斬り倒して行く。これはムッツリーニの『加速』よりも速く鋭かった

工藤「やるね!吉井君。でも負けないよ!」
といったものの敵は速すぎて吉井を見つけられなかった。そして何匹も斬って蹴って殴ってとうとうEクラスを全滅した。

吉井「はぁはぁはぁ。どんなもんだい!」
さすがに長時間の『試獣融合(ユニオン)』は激しく吉井を消耗させていた。

美春「Eクラスの皆さん、どうもありがとう。この豚野郎を殺すのはこの私です」

吉井「そっか。Dクラスもいたのか。Dクラスならいいか『試獣融合(ユニオン)』解除」
なんとEクラスより高いDクラスに対し、解除してしまったのだ。
なぜなら、AクラスからFクラスの中で一番召喚獣の操縦になれていないからである
吉井「皆なんてなくても倒せるからね。悪いけどかまってる時間はないんだ。終わらせてもらうよ」

美春「ふざ
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