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黒子のバスケ 無名の守護神
第十三話 本物の天才
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。俺の指示が不服か!」
「そうじゃなくて・・・。」
「わかった。お前が一対一(ワンオンワン)で勝ったらすきにするといい。でも負けたらこれから指示は聞いてもらうぞ!」
こうして僕と赤司くんは三本先取の一対一(ワンオンワン)が始まった。
しかし僕は赤司くんから一点も取れなかった。
そして赤司くんから
「ショウの守備(ディフェンス)は凄い。だがそれ相手に仲間がいたとき。ショウは相手の動きを予想することを無意識で行っている。だが仲間がいなければ予想はたてられるず一部の選手にしか通用しなくなる。」
ここで僕は初めて(イーグル)(アイ)を持っていることをしった。
そして勝負に負けた僕は試合で指示を無視出来なくなり、今でも指示には従っている有り様なんだ。

「これでわかった?」
「ああ。でもお前が指示通りに動いていればこんなことにはならなかったんじゅあないか?」
たしかにそうかもしれないけど帝光では
「勝つことが絶対でしたから水野くん最適な手段を選んだんです。」
なんか僕の代わりにクロちゃんが先輩方に話しているよ。
「しかし最良の方法で試合が進まなかったので赤司くんが怒ってしまったんです。」
そうそう。
あれ?
僕が問題を起こしたときにクロちゃんはまだ3軍だったよね。
「どうしてクロちゃんはその事知ってるのかな?」
「たまたま通り掛かったので見ていただけです。」
なるほど。
別にいいけど。
「そう言えば赤司くんが「緑間を倒せばもう指示を聞かなくていい。」ってさっき言われたよ。」
そして今頃思い出したよ。
電話で報告していたら急に言われてビックリしたよ〜。
と言うことは全国高等学校総合体育大会(インターハイスクールチャンピオンシップ)で赤司くんとやらなくていいじゃん。
超うれしー。
「クロちゃん。次の試合は僕のある意味自由が掛かってるんだからね。」
「わかりました。水野くんのこともついでにありますから絶対に勝ちましょう。」
「クロちゃん。ついでってひどくな〜い!」
僕のことがついでなんて。
たしかに試合も大事だけど。
そこは水野くんのためにも。
とかいってほしかったです。
「情報を流したからです。」
「すみませんでした。」
絶対に勝つからな〜。
僕のバスケ生活の自由のために。
あと誠凛のために。
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