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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第3章 赤い桜編
第33話 本は友達
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はお化けたちだけでした。でもギルドに入って、僕のことを仲間と言ってくれる人がたくさんできました。僕も、妖精の尻尾は必ず守りますっ!!」

トーヤさん・・・すると、マリーさんは持っていた本を閉じると、

マリ「・・・・・参りました。」

ウェ&ト&シャ「えっ???」

マリ「怪物(モンスター)の話を聞いてたら、なんか感動しちゃって。それに、大切な仲間を守ったしね。あなたたちの勝ちだよ。奥の扉へ進んで。」

奥の扉がギギィーーーッと音を立てて開きました。

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・・・こんな勝ち方でよかったんでしょうか?

シャ「いいんじゃない。相手が自分から負けを認めたんだから。それに、あんたもトーヤも、あまり魔力も残ってなかったでしょ。」

確かに、あそこでトーヤさんに守ってもらわなかったら、大変だったもんね。

ウェ「トーヤさん、助けてくれてありがとうございます。」

ト「そ、そんな、お礼なら化け猫に言って下さい。」

シャ「それにしても、今回のあんた、ちょっとかっこよかったわよ。」

ト「えぇっ!?」

ウェ「私もそう思います。」

ト「じょ、冗談は辞めて下さいよぉっ!!//////////////////」

トーヤさん、かなり照れてます。でも、本当にかっこよかったですよ///////////////////

ト「と、とにかく、先を急ぎましょう。」

私たちは次の部屋へ進みました。
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