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黒子のバスケ 無名の守護神
第五話 一人目
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「それでアイツは何者なんだ?」
「水野っちスか。」
「ああ。」
「本人に聞いたらどうっスか?ねえ水野っち。」
バレていたのかよ。
ちゃんと隠れていたはずなのに。
「何が知りたいですか?」
「お前のポジションや得意なことだ。」
相手が誠凛なら
「ディフェンスが得意です。」
「やっぱり水野っちはディフェンスをあげるっスね。」
「それしか無いから。」
「あるじゃないっスか。緑間っちに匹敵するスリーポイントが。」
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