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黒子のバスケ 無名の守護神
第三話 バスケはやめました
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てるじゃないですか。
「瞬殺されます。」
「もっと違う言い方ねーのかよ。」
妥当だと思いますけど。
「ただでさえ水野くん含む天才の6人が今年それぞれ違う学校に進学しました。まず間違いなくその中のどこかが頂点に立ちます。」
「ハッハハハ。」
なに笑っているんですか?
「いいね。火ィつくぜそーゆーの。決めた!そいつら全員ぶっ倒して日本一になってやる。」
火神くんには悪いですけど。
「ムリだと思います。」
「ぅおいっ!!!」
「潜在能力だけならわかりません。でも今の完成度では彼らの足元にも及ばない。一人ではムリです。」
それなら
「ボクも決めました。ボクは影だ。」
そう。
帝光でも誠凜でもボクは影だ。
「火神くんの影としてボクもキミを日本一にする。」
「勝手にしろよ。」
「頑張ります。」


いや〜。
良いもの見れた。
先に帰るふりして正解だったね。
まさかクロちゃんがあそこまで言うなんて。
火神は青峰くらいになれるかな。
期待しておこっと。
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