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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
序章 出会い
第5話 ハコベ山での出会い
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その出来事は突然起こった。

ナ「おっしゃ〜!クエスト行くぞ〜!」

ハ「行くぞ〜!」

ル「この前行ったばかりじゃないっ!」

突然すぎるナツの発言に、私ったら、今まで何回ツッコンダのかしら・・・

マ「ヤッターーー!クエスト、クエスト〜♪」

マヤ、そこははしゃぐところじゃないと思うんだけど・・・

グ「うるっせんだよクソ炎。」

ナ「ア?何度とクソ氷?」

てか、アンタ達いつの間に喧嘩始めたのよっ!?

ウェ「ルーシィさんがマヤさんにツッコンデいる間ですよ。」

シャ「っほんと、騒がしい人達ね。」

アハハハハハ・・・って笑ってる場合じゃなァーーーいっ!
早く止めな・・・あ、その必要はないみたいね。喧嘩している2人に近づくとある影―――――、

エ「お前達!いい加減にしろっ!」

ナ&グ「あいーーーーーっ!」

ハ「オイラの真似しないでよ〜。」

来た〜!救世主エルザ様〜♪てか、2人共ハッピー化してるし。

エ「クエストに行くそうだな。ならば、こんなのはどうだ?少し楽勝かもしれんが。」

何事も無かったかのように、エルザは自分が持って来た依頼用紙を見せてくれた。内容は【ハコベ山の頂上にある薬草を採ってきてほしい 20万J】。結構簡単そうね。これなら私にも出来そう!

マ「よぉ〜し、ハコベ山に、レッツゴーーー!」

テンション高いわね、マヤ。

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ル「ハ、ハァ・・・ハクシュッ!」

ウェ「ルーシィさん大丈夫ですか?」

ル「た・・たぶん、大丈夫・・・」

私達は今ハコベ山の頂上にいるの。ここに、“どんな病気でも治る伝説の薬草”があるらしいんだけど・・・ここは山の頂上だからものすごく寒くて・・・ハ、ハァ・・・ハクシュッ!

ナ「薬草どこだ〜?」

ハ「どこだ〜?」

マ「ナツ、ハッピー、そんな事言っても薬草は出て来ないよ。」

グ「マヤ、いちいちそいつ等にツッコムな。バカとアホが乗り移るぞ。」

シャ「そういうアンタも服着たら?」

グ「おぉう!」

な・・何で、気づかないのかしら・・・?それにしても、

ル「本当にこんなところに薬草なんてあるのぉ〜?」

その場にしゃがみ込んだその時、

エ「危ないルーシィ!」

ル「えっ?」

エルザが声を荒げた。
―――時すでに遅し。エルザの声に振り向いた瞬間、私の足場は消えていた。私のしゃがんだ場所は崖っぷち。それに逸早く気がついたエルザが叫んだけど、間
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