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魔法科高校の神童生
Episode15:二つ目の誓い
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前に姿を現す。不意打ちは、本当に必要なとき以外はしない。
それに……アイツも丁度五十嵐修哉の妹みたいな感じの境遇だった。


「うるさいよ。もうこの話は終わりだ。最後に…なにか言い残したことはあるか?」


電流を纏わせた左手を掲げ、五十嵐修哉に問いかける。するとやつは、こちらを見据えて、


「九十九隼人。無頭竜を、ブッ潰せ」


「……じゃあな」


そして、雷光に包まれた。

















焼け焦げた二つの遺体のうち、ロドリゲスは無頭竜への脅しとして放置し、五十嵐修哉の遺体は魔法で燃やし尽くした。
静かに瞳を伏せて、開く。


「ああ。無頭竜は、俺が責任持ってブッ潰すよ。必ずね」


焼け焦げた地面に向かって、俺は二つ目の誓いを立てた。







ーーto be continuedーー





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