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俺はシカマルの兄だったようです
十九章
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悠太SIDE

あれから丸一日

やっとのことで第七班と十班 それからリーを見つけた

どうやら万事休すの処に 調度良く居合わせたらしい

俺と柚乃は木の上から飛び降りると

ナルト達を庇うようにして音忍達の前に立った

「!! 貴方は…悠太さん、ですね?」

「…大蛇丸の入知恵か?ドス」

「貴方に名前を覚えて貰えるとは…光栄、ですよ」

「…簡潔に言う 今すぐ此処を立ち去れ

出なければ…分かってるな」

「っ!!!…分かりました 仕方ないですね」

ドスはそれだけ言うと、キンとザクを連れて足早にその場を離れた

おかしいな…それなりに殺気は押さえたつもりだったんだが…

まぁ今はそんなことはどうでも良いか

「平気か?」

俺はナルト達に声をかける

「ゆっ悠太兄ちゃん!何で」

「ん?困ってる弟分達を放って逃げれるほど

忍びになりきってないからな

サスケの方は・・・流石に遅かったか

柚乃 協力頼めるな」

「あっはい 分かりました」

「・・・・何をするつもりだ?」

「別に ただ封印するだけだ

まっ兄貴を信じて待ってるんだな」

俺はシカマルにそう告げると

サスケの首元付近に腰を下ろした

柚乃も俺と向かいあうようにして座った

「さて・・・どの封印術を使おうか・・・」

「離の封印術は2人が居ないから無理ですよ?」

「あぁ、分かってる

となると・・・チャクラをかなり使うが・・・・しょうがないな

柚乃、紫怨封印だ」

「分かりました」

紫怨封印 闇の力を、更に強い闇の力で封印する術

チャクラ量や印の量の多さ

また、その術の危険性から使う者は略居ないが・・・

その分封印の威力はとてつもなく強い

「行くぞ、柚乃」

「はい」

そう言って息を合わせ、全く同じスピードで印を組む

そして数分かかり、やっとのことで印を組み終わると

サスケの首元・・・もとい呪印の上に手を翳す

「「紫怨封印の術っ!!!」」

そう言って術を発動する

俺自身はチートだから何とかなるが・・・

柚乃にはこのチャクラの減り量はキツイのだろう

額に汗が滲んでいる

それでも何とか封印が終わると

呪印を包み隠すかのように封印の印である骸骨が浮かび上がる

まぁ見栄えは悪いが・・・別に良いだろ

「これで終わりだな・・・・柚乃、平気か?」

「あっはい・・・なんとかですけど」

そう言って苦笑いを浮かべる柚乃に俺も苦笑いで返す

振り返れば弟達が此方を不安そうに見ている

「もう大丈夫だからそんな顔するな

特にナルト、またサス
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