暁 〜小説投稿サイト〜
音の世界
部活動かぁ*1

[8]前話 [1]後書き [2]次話
「ちっちさってSaxやってたの?」
「やってないよ?始めて触ったんだ。Saxってやっぱりかっこいいね♪」
「初めてでこの音出せるってあんた何者よ〜」
「ありがとう。」
楽器の声が聞こえるなんて言っても絶対に信じてもらえないよね…。
なんか、色んな声が聞こえすぎて気持ち悪い。。。
そろそろ帰りたい。
「あのっ。私」
「次はClでも吹きます?」
「えっと。でも...」
「吹いてみてよ。聞きたいな」
「じゃぁ。」

「うわぁ。上手。金管は?」
「えっ。もういいよ〜」
「是非とも吹部に!」
「かっ考えておくね」
「うん!!」

はぁ。やっと帰ってきた。1日ってこんなに長かったっけ。
明日からはきっと普通だよね。
でも、やっぱり楽器は苦手だな。こんな能力いらない。どうせ役にも立たないし。
楽器から声が聞こえるって何か意味があったりするのかな。

いや。ないか(笑)
[8]前話 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ