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吾輩は猫である
無印
吾輩、天敵を見つける
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「「……」」


確かに出てくるタイミングが悪かったと思うが、なんというか……ご愁傷様!


「あんなに躊躇なくディバインバスターを撃つなんて、本当になのはのやつ逞しくなって」
「確かに逞しくなったな……ちなみに今の攻撃はどんな攻撃なんだ?」
「魔力を収束させて、相手にぶっぱする力技だが? 応用も効くいい技だぞ」
「……無属性?」
「無属性だ。ただの魔力を収束させて放つだけだしな。でも属性変換ができる奴の場合はその属性になるかもな」


どうやらなのは嬢は吾輩の天敵みたいだ。あんなモノ喰らったら死んでまう。


「いつの間にかフェイト嬢が居なくなってるな」
「あの管理局の執務官がなのはに焼かれたときに逃げていったぞ」


逃げたのか、いや誰でも逃げたくなるよな。


「てか管理局ってなんだ?」
「それを含めてペットが帰ってきたら教えてやるよ」


管理局ねぇ……なんか穏やかじゃないな、なのは嬢も無事だといいんだけど。












『またフェイトちゃんに逃げられたの!? こうなったのも全部邪魔したあなたのせいなのぉぉぉぉぉぉぉ!! ディバインバスタァァァァァァァァァ!!!』
『ぐあぁぁぁああっぁぁぁぁぁ!!!』
『クロノ(君)ーーーー!?』
「「追い打ちかけやがった!?」」


なのは嬢、恐ろしい娘やで。


今回の食事

ミスリル合金


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