12
[8]前話 [2]次話
「その後無事に蛍にあうことができたねん」
蛍と蜜柑の再開場面も見たかったな
「よかったね」
「クラスメイトとは仲良くできたか? 」
「それが・・・」
____________________________________________________________________________________________________________________________
「あ、お前。さっきの水玉パンツじゃん」
「あ、あの時の…。ヘンタイちかん男ーーーっ!! 女の敵っ、野蛮人っっ。謝れバカ−−!! ]
蜜柑が棗に思いっきり突っかかった瞬間。蜜柑の体が持ち上がった。
「おい転入生。棗さんに何調子こいた口聞いてんだ、コラ」
と言うのは、蜜柑をアリスで持ち上げてる少年。その左手は何かを掴む形になっている。
ドンッ
持ち上げられた状態から落下して地面に激突する蜜柑。
「何!? 」
少年が再び手を動かすが蜜柑には何も起こらない。
「アリスが聞かない!? 」
「おい、水玉。お前どういうアリス持ってんだ」
棗が問いかけるが蜜柑は地面にたたきつけられた衝撃で咳き込むしかない。
「答えろ」
ようやく衝撃から立ち直った蜜柑だが、誰が言うかと言わんばかりにベッと舌をつきだす
「この子、読心術が効かないよ」
心読みの台詞に教室内が騒然となった。
「何ですって!? あんた何したの!? 」
正田が驚いて叫ぶ
「そんなことよりこの変態エロ狐。うちに謝れ! 」
「夏目君に何てこと言うの! 」
1人の生徒が蜜柑に殴りかかったことにより喧嘩に発展した。しかし蜜柑と伯父さんが入れ替わってるため、蜜柑の方が優勢になっている。
「おい、水玉。お前一週間以内にこのクラスになじめなかったら正式入学できないんだってな。お前はこのままだと確実に入学はムリだな。」
「・・・」
「そこから見える北の森。北こを通って高等部に足跡を残してくることが出来たらアリスとして受け入れてやる」
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ