暁 〜小説投稿サイト〜
演劇やってたら魔王になっちゃいました!
7話 神々と魔王の戦い 前編
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き
共に現れた巨大なまつろわぬ神。
その巨大な両手にはビルのようにデカイ棍棒が握られている。
古の王と呼ばれるだけあって、かなり強そうだ。


「ハハハハハ!!来るがいい!!古の王に古き神殺しよ!!
我に今一度、懐かしき敗北を与えてみよ!!」


「さがれ!クウ!!」


「ガァウ!!」


古の王とウルスラグナの衝突により発生する暴風。
クウは俺の創った神獣であるが所詮は神獣。
神同士の戦いに巻き込まれてはひとたまりも無い。
クウに指示して後方に全力で後退する。


「ふむ、神殺しよ。主はあまりやる気がないと見える。
ならば……古の王を倒した後、果たし合おうぞ!!」


『ぬぅ!貴様。我との戦いを神殺しとの果し合いの前座にするつもりか!?』


勝手に蘇らせておいて、前座扱いされた古の王と呼ばれるまつろわぬ神は
激怒し、(おの)が手に持つ巨大な棍棒を上に掲げて眼前の敵を叩き潰す
勢いで振り下ろされ、神々の戦いが始まったと思ったのだが……。

『貴様も奴と一緒に、我が力で粉砕してくれるわ!!』

「クウ!家に戻れ!!」

なんで俺までーーー!!?
クウを逃がし、俺にまで振り下ろされる棍棒を真紅の剣『エドラム』で弾く。

こうして神々と神殺しである俺の戦いが始まった。





[8]前話 [9] 最初 [1]後書き


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ