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DQ4 導かれちゃった者達…(リュカ伝その3)
第5章:導かれし者達…トラブルを抱える
第14話:気分の良いもんじゃないッス!
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妹の彼氏が羨ましいなんて、絶対に知られちゃだめだから!

リューノSIDE END



(裏切りの洞窟)
シンSIDE

はぁ〜……
どうすれば俺もウルフさんの様な男に近付けるのだろうか?
俺は3人が偽者だなんて微塵も気付かなかった……

ウルフさんの指摘がなければ、無防備に近づき手痛い攻撃を受けていただろう。
最悪は死んでいたかもしれない……
出来る男というのは、女性の機微な違いに素早く勘付く事が出来るんだな。

倒して変化が解けたモンスターを見下ろし、何かを考えているウルフさんを見て俺は密かに志を立てる。
戦闘術は勿論、人間として……男として、もっとウルフさんに学び成長しようと心に誓いを立てました。
大好きなシンシアに、俺の成長した姿を見せられないのが残念です。

シンSIDE END



(裏切りの洞窟)
ウルフSIDE

やっぱ気分の良いもんじゃないな……
偽者だと理解してても、身内を……しかも女性を手にかけるなんて、出来ればもうやめてもらいたいよ!
殺した後、元の姿に戻られても……イヤな気分だけ味わっている感じだ!

しかし今回のタイムスリップ……
ヒゲメガネ等の陰謀ではあるのだけれど、俺にとっては成長の場として有効だったかもしれない。
遂にリュカさんの“美女の匂い”が解ってきた気がするからね!

でも出来れば“目が濁ってるよ”ってアレを習得したかったね。
別に美女はマリーが居れば必要ないから、人間と人間に化けたモンスターの違いを察知する能力を得たかったね。

さっきからシン君が“何で敵だと判ったんですか?”って顔で俺を見ているよ……
どうする? おちゃらけて『美女の匂いがしなかったんだ☆』って真実を言う?
それともカッコつけて『目が濁ってたから……俺にはモンスターだと判ったよ!』て渋くキメる?

「あ、あの……どうしてウルフさんは、彼女らが偽者だと判ったんですか? 俺、全然気付きませんでしたよ……だって見た目は同じでしたから」
悩んでいたら早速聞かれちゃったよ……
そうなんだよねぇ〜……見た目の違いが全く無かったんだ。

「ふっ……目を見れば判るさ。人間に化け疚しい事を企んでいるモンスターは、目が濁っているんだ!」
「目が……ですか?」

「あぁ……俺を騙す事なんか出来ないぜ!」
「さ、流石ですウルフさん! 俺ももっと注意して、そう言うところにも意識を持っていかないとダメですね! 俺、頑張ります!」

あぁ……やっちまたよ。
尊敬の眼差しで見詰められたら、その思いを失いたくなくて、格好を付けてしまいましたよ。
その点リュカさんは凄いな……格好悪い自分をさらけ出す事に躊躇がない。
だからこそ格好いいんだけどもね!

ウルフS
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