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バカとテストと死んだ世界戦線
女子寮でのギター練習
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女子寮

僕と岩沢さんは女子寮に入り岩沢さんの部屋へと向かっていた。ただ、僕自身にとっては女子寮など男子が入ってはいけない男子禁制の場所…!!
──と考えているうちに自分が女装してることに違和感がなくなってきてきたのは気のせいだろうと信じたい……そう思いながらも歩を進めた。
無事バレずに、岩沢さんの部屋に着き部屋の中に入った。部屋のベットに座り、ギターを取りだして弾いていく。分からないとこや間違えたりしたら岩沢さん厳しく教えてもらいながら弾いていった


〜3時間後〜


岩沢「…っと、結構うまくなってきたな」
明久「ギターの弾き方も思い出してきたしね。大体大丈夫だよ。」
岩沢「そうか。それじゃあ、あたしは個室風呂でシャワーを浴びるからそれまでギターの練習をしてろよ」
明久「うん。了解」

そして、岩沢さんは服を持って個室風呂に入って行った。さぁ!僕はこれから頑張らなくっちゃ!!












岩沢side

あたしは個室風呂の中に入り服を脱いで、シャワーを浴びていた。今日のことを振り返ると、あたし達のバンドに戦線メンバーの吉井が入った。まぁ、女装させられてほとんど強制で入らせたけどな……
でも、ギターを弾く素質は結構ある。たった3時間であたし達の曲をほとんど弾けていたしあまり悪くない逸材だった。できれば、このままいて欲しいがオペレーションが終わればあいつはやめるだろうな………

岩沢「できれば、うちのバンドにいて欲しいな…」

そう名残惜しそうに呟くが、それは叶わぬ願いだろう。後、素質があるとか関係ないが女装をした時の吉井は可愛かった……本当に男なのかと疑うほど可愛かった。はぁ…なんであんなに可愛いんだろう…抱いて寝たいほどだ………

岩沢「…って、吉井は男だよな……はぁ…」

少しがっかりするが、シャワーを浴び終え個室風呂から出た。

岩沢sideout









僕は男子寮に戻るためギターを閉まって行こうとしたときに岩沢さんが個室風呂から出てきた。

岩沢「吉井ー。次は、お前が入ってこいって何してるんだ?」
明久「え?僕もう男子寮に戻るんだけどー」
岩沢「言っとくけど、もう女子寮の玄関扉は閉まっているから戻れないぞ」
明久「………え?マジで…?」
岩沢「うん、マジで」
明久「だったら、窓から飛び降りて――」
岩沢「ここ四階だぞ……死ぬのがオチだぞ」

ですよね……例え死後の世界でも痛いのはやだし、死ぬのもやだしね

岩沢「まぁ、どちらにしろ男子寮に戻れないんだから今日はここにいろよ。」
明久「…うん、分かった」

こうして、僕は岩沢さんの部屋に一泊する事になった。その後、僕もお風呂に入り今日の一日の疲
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