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バカとテストと死んだ世界戦線
女装と岩沢さんと熱烈なファン
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学習棟B棟 掲示板

僕は岩沢さんと女子寮に向かう途中にKeyコーヒーを買いたいと思い、一度岩沢さんと別れて、女子寮前でまた会うことになった。keyコーヒーを買った後、掲示板の方で僕達と同じSSSの制服を着ている背の小さい女の子が背伸びをしながら貼り紙を貼っていた

明久「ねぇ、君何してるの?」
???「はわわっ!!…ちょっとびっくりさせないで下さい。」
明久「ごめん、ところで君の名前は?」
???「ユイです。よろしくお願いします!!あなたの名前は?」
明久「僕──じゃなくて、私は吉井明子って言います。よろしく」
ユイ「あれ?あなたみたいな人どこかで見たことがあるような気が……」
明久「それってどんな人なの?」

たぶん、僕のことだろうけど一応聞いてみる

ユイ「何だかすごく馬鹿っぽい顔をした人に似ています」
明久「へ、へぇ〜そうなんだ……」
ユイ「まぁ、その人は男ですから違うと思いますけどね」

よかった……バレなくて本当によかった…

明久「そういえば、ユイはなにをしてたの?」
ユイ「あぁ、私は今これを貼っていたんですよ。」

渡された紙を見ると、それはGirls Dead Monsterのライブ告知だった

ユイ「今回は凄いんですよ!!体育館の占拠とか前代未聞ですよ!!!」
明久「へぇ〜、凄いねぇ」

実際、僕はその舞台に出るもんなぁ…

ユイ「本当に凄いんですよ!!ガルデモは!!通称Girls Dead Monster、略してガルデモは――」


〜10分後〜


ユイ「女性だけであの演奏!!特に岩沢さんの――」


〜さらに10分後〜


ユイ「私のお気に入りの歌はCrow songで――」


〜さらにさらに10分後〜


ユイ「後々、Alchemyも大好きで――」
明久「じゃあ、私は用があるから」
ユイ「待ってください!!!まだ終わっていませんよ!!」
明久「話している余裕があったら、ガルデモの為に宣伝を頑張ったら?」
ユイ「はっ!そうでした!!では、これで!」

ユイは貼り紙を持って、さっさと立ち去って行った。あれ?なんか忘れているような………あ!

明久「そうだ!急いで女子寮に向かわないと…」

僕は急いで女子寮に向かった。岩沢さん怒ってるかなぁ……









女子寮前

岩沢「吉井……どうしてこんなに時間がかかった?」
明久「実はこれには深ーいわけが…」


〜説明中〜


岩沢「なるほどな…。その長い話しを聞いているうちにこうなったと」
明久「岩沢さんごめん!!お詫びに何かす
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