暁 〜小説投稿サイト〜
古の鉄の巨人を駆る他世界への介入者
交渉意味を成さず
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っちが黙ってれば好き放題に言いやがって!!!俺の弟を侮辱する気か!!!!」

この場合のシンの怒りは正しいだろう。シンの怒りは自分の家族に対して侮辱への怒り。シンにとって家族は自分よりも大切なものだ、それを侮辱されては相手を許す事など出来ない。

「誰がキチガイ女よ!!!大体なんでアンタみたいな奴がいるのよ!!!私達はシンジ君と話をしに来ているのよ!!!部外者は出て行きなさいよ!!!」

・・・。この女は遂に頭が沸いたのだろうか。それとも元々頭は沸いていたのだろうか。大体この場にいて、シンの言葉を聞けば関係ぐらいわかるだろうに。それに出発前にリツコからシンキは既にゲンドウの息子ではないと聞かされている筈なのに

「誰が出て行くかボケ!!!戯けた事を言ってんじゃねぇよ!!俺はシンキの兄だ!!ここにいて何が悪いんだよ!!!」
「うっさいわよ!!私はシンジ君と話をしてるのよ!!家族なんてお呼びじゃないのよ!!!
大体、これからの話はネルフの機密にかかわるのよ。部外者は出て行きなさいよ!!!」

嫌々嫌々、部外者ではないだろう。シンもキラもシンキの家族だし、家族は関係者だろうに。それにシンとキラは立場上シンキの上司で恐らくこの交渉における監査官だろう。そしてミサトは遂に事もあろうか

「ああもう面倒くさいわね!!!シンジ君は特務機関ネルフの特務権限で強制徴兵します、抗議は一切合切受け付けません!!!!」

ここでシンは使用人からパンツァーファウストを受け取って構え、キラもメイドから日本刀を受け取って抜刀術の体制に入った。流石にリツコはもう駄目だと思って懐から麻酔銃を取り出してミサトの首に麻酔弾を打ち込んだ。そして冒頭に戻る。

「なあ撃っていいよな!?撃っていいよなキラさん!!!」
「待ってよシン。この汚物を始末するのは僕だよ、両腕両足を切り落として達磨にしてから撃ち込んで良いよ」

この後、ミサトはシンとキラに殺される前に黒服によって屋敷から出されて、荷物としてダンボールに詰められて日本に送られた。この時、黒服達は嬉しそうに作業を行ったいたそうだ。

当然交渉は決裂、この事でネルフは更に責任追及されてしまい、特務権限は更に縮小された。そしてミサトは2階級降格の上で、60ヶ月の40%減棒を食らった。
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