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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第20話 機動六課初任務
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る。これには注意してほしい」

はやてに続いて大悟も説明し、聞いていた皆が頷いた。

「他に質問は?」

その問いに今度は加奈が挙手し、立ち上がった。

「作戦目的はどうなるの?」
「第一優先はロストロギアの防衛、これが絶対厳守や。その中で出来れば敵を捕縛してほしい」
「難しい事言うわね………まあいいわ、了解」

そう言って加奈は席に戻った。

「それぞれの部隊の指揮はスターズがティアナ、ライトニングがエローシュ。リニアレール内での陸戦を対応してもらうで」

「えっ?それじゃあ空は?」
「空は神崎、なのはちゃん、フェイトちゃん、ヴィータ、シグナムに担当してもらうから。せやからキャロちゃん達新人達は空の事は気にせず戦ってな」

はやての言葉にミーティングを受けていた全員が頷いた。

「私とロングアーチはどんな状況にも対応できるように指示を出していくから、みんな頼むな。………それじゃあ今日はこれで終わり!!明日に備えゆっくり休んでな」

そんなはやての言葉でミーティングは終わりを迎えた………










「それじゃあ集まったわね」

ミーティング後、シャーリーによって集められた新人達。
………と言っても呼ばれたのはティアナ、スバル、エリオ、キャロ、ルーテシアの5人だけである。

「あなた達5人に嬉しいお知らせです!………本当は任務前に試してもらいたかったんだけど………まああなた達のデータはちゃんとインプットしてあるし問題ないはずよ」
「うわぁ………」

言葉が出ないのか、そう呟いてまじまじと新品のデバイスを見つめるスバル。

「みんな気を付けてね。私の先生みたいだった人が黒の亡霊と知り合いでね。もし今回の敵があの黒の亡霊なら今は立派な大人、かなり手強いよ」
「負けませんよ。それに話も聞きたいですしね。何でこんなことをしているのか、何を考えているのか………」

シャーリーの言葉にティナアが力強く答える。

「ティアも黒の亡霊を知っているの?」
「直接は知らないけど兄さんの親友だったウォーレンさんの相棒だった人よ」
「えっ?何でそんな人が?」
「分からないわ。だから私も気になるのよ………」

ティアナがそう呟くのを見て、キャロは1人難しい顔で悩んでいた………








「エローシュ君どう思う?」
「黒の亡霊の意図か?………取り敢えず狙っているロストロギアが何なのかはおおよそ検討はついた」

エローシュの部屋に集まるライトニングの面々。
エリオを除いた4人だ。

「ロストロギア、レリック。これを狙っているのかもな」
「レリック!?嘘!?」
「嘘じゃないよルーちゃん」

そう言ってエローシュは3人に見えるように映
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